さわやか信州の庭 toledo
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ベルリンは北緯52° 日本最北端が北緯45°ぐらいなので北海道よりも北の海の向こうの樺太の北部あたりと同じ緯度にあるのがドイツの首都ベルリンです。 戦後東西に分断された時にベルリンの壁が作られました。 ベルリンの壁がどうして出来たのか、詳しくは知らなかったので関心はありました。東西ドイツが分かれた時に、ベルリンも東西に分かれたのですが、ベルリンは、東ドイツの中に取り残された飛び地になってしまい、東ドイツに編入された地域の人達が、経済格差・政治不満から逃げ出す為に1960年頃、西に脱走人が20万人を越えた事をきっかけに全長155qる壁が作られました。 シユプレール川沿いにイーストサイド・ギャラリーと言って1.3Kmの壁が保存されています。 国内外の118人のアーチストによって平和・自由をテーマに絵画が描かれています。 落書きがたくさんされて、随分汚れてしまっていましたが、しばらく壁の前を歩いてみました。 富士山と四重の搭、日本を描いたものですが、日本のカラーイメージは赤なんですかね。 でも四重の搭って何処にあったのか三重・五重の搭であればわかりますが。 このあたりの壁は、高さが3m60pとそれほど高くはありません塀の上には丸味のある土管が載せられていて滑りやすくなっています、ひとつの壁を越えても、もうひとつ内側にもかべがありました。壁の厚みは私の手のひらサイズで15pです。 意外と薄いですね。 2mの厚みの壁もあったようです。 ブランデンブルク門は東ドイツ側にありましたが、この門のすぐ外側に厚い壁が作られていたので東西分裂の象徴になったもんです。 ポツダムでランチをした時の事です。 私達のテーブルの向かいのテーブルに妊婦さんが8人ほどでランチをしていて、あかちゃんもいて賑やかにしていたので気づくのが遅れましたが、店内の奥に大きな犬を同伴している若い女性がいた。 ヨーロップの地下鉄で同じような光景を見かけましたが。 レストランの店舗内でははじめてでビクとしました。 一緒に行ったスタッフの女性で大の犬嫌いが居たので。 食事が終わり外に出ると、なかなか嫁さんが来ないので、心配していたら、鉢植えの花の写真を撮っていました。 綺麗なカルーナの花色、色違いであれば自宅の庭にもあったように思える花です。 |