さわやか信州の庭 toledo
びっくりぽん のイブ
ニックネーム: toledo
投稿日時: 2015/12/25 11:34



数日前の朝、虹が掛かっていた。

昨夜は、イブで、予約を入れてあった小布施のメゼン・ト゛・ナチュールに行きました。この季節になると午後五時をまわれば、暗くなりますが、月が綺麗に見えていて、食事で出かける前に家に到着してからデッキの上から月を撮りました。



車で五分も走れば、小布施のメゼン・ド・ナチュールに到着、週に何度か行く高台にある観音の湯からも望める場所にあるフレンチのお店です。 大好きな草如庵の奥さんに勧められて初めて来店したのが11月の事で、この春にオープン下ばかりのお店ですが、すぐにファンになってしまいました。



お店の入口には、白樺の木で作られた馬かな鹿かなが迎えてくれて、眺めの良い特等席に案内されました。



地元の旬の食材をたくさん使用した料理、最初に小布施栗と地元の味噌を使ったシフォンケーキがでて、次が新鮮な野菜・ハーブにゼリー状の料理、

この時ぐらいに、足に違和感を感じて、足を少し上げてみると、ビックリ なんと靴底が抜けてしまっていた、なんで・・・ 家を出るときに、わざわざ革靴に履き替えて出かけてきたのに、靴底がゴムで出来ていて劣化したようだ、普段はほとんど革靴を履かないので、久しぶりに履いた革靴。



シェフが、世界でいちばん美味しいと言っていたリードボォーはフランスから直輸入した牛の胸腺と膵臓。仔牛の物をリードヴォーと呼びます、内臓系が苦手な嫁さんが美味しそうに食べている、初めての食感でした、美味しいと思いながら、靴の事がかなり気になっていて



フォアグラは嫌いなのですが、ここのフォアグラは食べられます。 マロンのクリームで飾られたフォアクラは、すんなり口の中に入っていきます。



もう一品フォアグラ料理が出てきて、トリフの香が効いたフランはアツアツで頂きました。

食事をしていて、他の事が気になったのは、今回が最初、 靴紐で、抜けた靴底を縛ってみた。



牛ヒレは、低温で時間を掛けて焼かれていたので、苦手な嫁さんも美味しそうに食べていました。 魚料理は萩の鱸で、デザートもクリスマスバージョンで楽しみもあった。 ここの料理で関心させられるのは、同じ料理が出てきても、私と嫁さんの食器が違い、盛り付けも違う、そしてソースも変えている、なんとなく得した気持ちになれるシェフの心遣い。

食事を開始してから2時間以上が過ぎている、変えるときの事が気になっていて、そっと、出来るだけ足を上げないようにして進、 しばらく進むと中敷きがはみ出してきて、反対の足で蹴るようにして押し込む、入口付近まで進むと、シェフと、しばらく話すことになりヒヤヒヤ、入口を出てホットしたかと思えば、シェフが駐車場の車まで見送ってくれた、途中、靴底の半分が離れてしまい、そっと手にして進んだ、なんとか車に乗り込みホッ・・・ 年末年始も営業をしていると言うので、帰郷する息子と一緒に行く予定で元日のディナーをお願いした。




昨日の朝、嫁さんが見つけたウッドデッキのベンチの上で咲いているテッセン、デッキの外側でシーズンには沢山の花を咲かせてくれたテッセンですが、この季節に花が見られるなんて不思議。
今朝はゴミ出しの日で、靴も一緒に処分しましたが、昨日は無事だった、片方の靴底も抜ける寸前でした、 ゴムは劣化する 高価な靴でしたが良い教訓になりました。
















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