さわやか信州の庭 toledo
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[画像] 車のすれ違いが難しい様な細い路地にありました 京都らしいのれんが掛かるお店、 夏柑糖をはじめて食べたのは1年ほど前のことで、京都から送られてきました そのときの美味しさは今も忘れられません、その夏柑糖の老松を始めて訪ねました 老松さんで使われているのは夏ミカンです、本当はナツダイダイと呼ばれるもので 江戸時代中期に、山口県仙崎町大日比の海岸で、村の娘お蝶が、流れついた 珍しい果実を拾って、その種子を自宅に撒き付けたのがその起源とされているとか。 老松さんの夏柑糖は、甘夏ではなく、昔からの酸分の多い夏みかんを原材料としています、 甘夏と夏みかんの違いは、その果汁中のクエン酸の含有量に起因としており 甘夏は夏みかんの改良種です。 手作りされた夏柑糖のさっぱりした後味は忘れられない京都老舗の夏の味でした。 続いて行ったのは、八坂神社近くの、葛きりで有名な鍵善さん、やはり京都らしく 風に揺らぐのれんが掛かっていました、赤いお祭りの様なのれん すぐ近くに祗園があります、二次会では、この祗園の一力の舞妓さんが参加したとか 私は二次会に参加しなかったので会えませんでしたが、舞妓さんの居る祗園がすぐ近く 入り口を入り、店舗の奥に喫茶があります、運ばれて来た2段の筒 上段が蜜が入っていて、下段が氷で良く冷やされた葛きりが入っています 右側の緑の蓋には白蜜・左側の黄色の蓋には黒蜜 ふたつ頼んで味比べですが、私は黒蜜です 夏には、葛きりピッタシです、冷やされた葛がツルツルと口の中に入っていきます 京都の夏、美味しい味をふたついただきました、ご馳走様です。 次回はサービスエリアの話です。 |