前回 「緑のトナカイ① 【ﾌﾞﾛｸﾞ：絵本的な～】」より 「そんなある夜 いつもより 増して ご近所にも聞こえるような 大きな声が家の中から響く そして 「ママのばか～～～～」 子供が家から飛び出してきた～ トナカイの目の前を素早く通りすぎ 門扉を突飛ばし 夜の街に飛び出して見えなくなった。 トナカイは動けずにただ呆然と立ち尽くす お母さんも後を追うように飛び出して行ったが しばらくすると トボトボと歩いて帰ってきた。 （何があったんだろう？？？）」 【☆彡 緑のトナカイ ② 【ﾌﾞﾛｸﾞ：絵本てきな～】】 子供が見つからず トボトボ帰ってきた お母さん それから お母さんは大慌て ε=ε=ε=ε=ε=┏(゜ロ゜;)┛ あちこち子供が行きそうな場所に電話する [ (・□・； ) モシモシモシモシモシモ～シ お父さんはまだ仕事から帰ってこれない。 子供がいつ戻ってくるかわからないから 家もあけられない、 （どうする？どうする？） ご近所、仲間、ママ友にも連絡をするが 不安は募るばかり しばらくして やがてトボトボと子供が戻ってきた (お母さん～帰ってきたよ～) トナカイは 伝えようとするが声なき声では 伝わらない 歯がゆい トナカイ すると 子供は家に入らず チョコンと トナカイの隣に座る 『 ママとケンカしちゃった ( p_q)エ-ン いつもこうなんだけど、 やらなきゃいけないのはわかるけど、 できないんだよ～ どうしたらいいかわからないし、 「何がしたいの？、どうしたいの？」って ママはいつも怒るばかりだし、 どうしたらいいのかわからないんだ～、 どうすればいいのか誰も教えてくれないし、 わかってくれない (;_;) 』 トナカイは ただ 黙って聞くことしかできなかった。 『ママも心配するから戻るね』 トナカイは トボトボと玄関に向かう 小さな背中をただ見送るだけだった しばらくすると 大きな声が 再び家から聞こえてきた。 （今年のクリスマスはどうなるのだろうか？） ・・・つづく
☆彡 緑のトナカイ ② 【ﾌﾞﾛｸﾞ：絵本てきな～】
☆彡 緑のトナカイ ② 【ﾌﾞﾛｸﾞ：絵本てきな～】