☆彡 緑のトナカイ D【ブログ:絵本的な〜】 ☆彡 翌朝、 子供の枕元には願い通りのプレゼントが、 そして、お母さんの枕元は涙で濡れていた。 『やった〜サンタさんきたんだ〜』 目覚めた子供は大喜びだった。 ♪ルンルン♪o(^0^o)♪~(o^0^)o ~♪ ♪~o(^0^o)~♪(o^0^)o~♪ランラン♪ それよりも、 嬉しかったのは お母さんが少しだけ優しくなった (^^? なんとなくそう感じたことだ (^^♪ ・・・数日後 お母さんとご近所さんの会話が聞こえる 「わたしね、クリスマスの日に素敵な夢をみたの〜」 緑のトナカイは耳をかたむける 「私も子供に戻って自分の子供と遊ぶ夢〜 好きなことを好きなように話せて、 たまにケンカもするけれど 仲良くて、楽しくて、わかり会える、 理屈ではない何かがそこにあって それでわかったの わたしもあんな時期があったな〜 お母さんともケンカしたな〜って色々思い出したの ちょっぴり頑張り過ぎてたな 、 子供の気持ちを理解してあげるつもりが、 自分の感情を押し付けていたな〜って、 もっと子供目線でいるべきだなと ただそれだけじゃ〜 生きていけませんけどね〜(^O^) 一応、親だし(・ω・)ノ」 (よかった(^∇^)) ちょっぴり焦げている、 緑のトナカイは思った。 緑のトナカイは片付けられることなく お母さんが子供心を思い出させるきっかけとして 子供の心の相談相手として お父さんの帰りを待つ家族の灯台として 翌年のクリスマスを迎えるのであった。 ただ片付けるのが面倒くさかったわけではありませんから〜 おしまい