こんにちは！
今日はこれから現調に社長と出かけるので、ちょっとだけ書きたいと思います。
あ、どうも、今日も浅野です。
・・・すみませんｗ
昨日は野球がお休みでしたので、8時ぐらいまで残業しておりました。
でも今日は7時から野球が・・・。
どうなることやらｗ
ところで、皆様は「矩手」という言葉を知っていますか？
もちろん、この業界に従事していらっしゃる方なら、知らない人はいないでしょう。
「矩手」は「かねのて／かねて」と読みます。
簡単に言うと、「直角」のことです。
現場ではよく、「ここは矩手でいきます」とか、職人さんからは「矩手でいいんでしょ？」とか聞かれます。
かくいう私も、矩手という言葉も意味も知らないで、現場で教わりました。
漢字でこのように書くということを知ったのはつい最近のことですｗ
「矩」という字の持つ意味は「曲尺」と同じく、
直角に折れ曲がった形に作り、表には正規の目盛り表目(おもてめ)を、裏にはその倍（角目(かくめ)）や1／π倍などの目盛りを刻んだ金属製の物差し。直角定規を兼ね、木工・建築で用いる。大工金(だいくがね)。曲がり金。差し金。かねざし。かね。
・・・という意味だそうです。
ネットで調べたときに最初にひっかかったページには、
「陸（ろく）と矩（かね）をだすことは、大工仕事でもっとも基本であり、もっとも難しいことである。」
と書いてありました。
（陸は水平を出すことだそうです。陸はうちの会社では常用はしませんが。）
この間、相談会の準備でマキさんとレンガを積んでいるときに、社長に「かねてがなってない」とかまっすぐじゃないとかいろいろダメ出しをされてしまいましたが、難しいですねぇ。
職人さんは本当にすごい！
1mでさえもまっすぐに私は積めませんでした・・・ｗ
さて、これから図面やって、現調して直帰です☆
矩手
