こんにちは〜、浅野です。
今日もほんといいお天気ですが、朝晩はやっぱり寒い・・・朝晩と言わず、暖かいのは11時〜15時ぐらい?昨日は昼間ずっとでかけていて、帰宅してから二人でやっとコタツを出しました。電源入れなくても足を入れてるだけで暖かくて幸せです。
清澄庭園に行った後、金町でご飯を食べたのですが、約束の時間まで少しあったので柴又帝釈天とその近くにあるお庭を見に行ってきました。
実は初めてなんですよ〜帝釈天。
京成金町線(3駅しかないの)の真ん中の駅である京成柴又駅で下車して、すぐに帝釈天の参道。
すこし狭い道の両脇にはたくさんのお店。美味しいお店をいくつか聞いたので、また来たいなぁと思っています・・・くずきり屋さんとか!このときは昼食後すぐだったので、お腹いっぱいでした。残念。
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帝釈天にお参りして、交通安全のお守りみたいなのをいただきました。これは20年を超えたランドクルーザーに乗っている父へお土産です。以前川崎大師でお守りはいただいているので、今回はシール式にしてみました。
お昼過ぎてよい時間だったせいか、境内?には園児とそのママたちが遊んだり井戸端会議したりで結構な混雑具合。
Akeminさんも良かったと言っていた帝釈天のお庭も気になったのですが、「東京いい庭キャンペーン」のうちの一つである「山本亭」に行ってきました。帝釈天から歩いて五分ぐらい、すぐ裏側にあるのです。
山本亭は、地元ゆかりの山本工場の創立者のご自宅。伝統的な書院造と洋風建築を融合させた和洋折衷の建物と書院式庭園です。ちなみに入場料は驚きの100円、あり得ませんね!
古き良き日本というには古すぎますが、昭和初期の庭園をそのまま残し、懐かしさを感じさせるお庭と建物。
そんなところが外国人の目にはとてもbeautiful!!と映るのか、アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が調査した日本庭園のランキングでは2013年に5位に入っております。はじまった2003年以降、毎年7位以内には入ってるそうですよ。一位は足立美術館、二位は桂離宮です。
そんな事前情報もあったので(柴又の駅で山本亭の掲示がありました)、わくわくと行ってみることにしました。
長屋門です。
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形は和風ですが、レンガ造りだったりと昭和初期の日本を感じさせる正門ですね。ちなみにここ通行できても建物には入れないので、裏口から入ることになります。
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内側から。
御車と立派な菊。これは11月中旬に行ったので・・・ブログが遅れたせいで。
右奥に長屋門が見えます。
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主庭に面している和室で、ここではお茶をいただくことができます。時間が無かったので座りはしませんでしたが、くつろいでいる人も多くいました。平日でしたが結構人も多くて。
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和洋折衷と申しましたのでもちろん洋室もあります。鳳凰の間です。
唯一の洋間で、長屋門から入った玄関脇にある応接間ですね。のびたの家と一緒です(笑)
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ガラスは波打った昔のガラス。いいですよねぇ、結婚式をした明治神宮の桃林荘もそうでした。
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お庭は結構奥行があり、奥が高くなっているのでさらに奥行感が出ていました。一番奥に滝があるのもポイントですね。
こうした昭和初期の庭園は現在都内には旧安田庭園と蘆花恒春園があり、極めて残っているのは稀だそうです。蘆花恒春園は世田谷にあるので学生時代に行きましたが、あそこに住んでいたのが八重の桜に出ていた徳富健次郎さんだと知ったのはつい最近。あんなにドラマの中ではなよなよしてたのに。笑
100円の入場料とは思えないぐらい、お手入れが行き届いているお庭でした。よかった!
ちなみにこの建物とは別に、裏側に茶室もありますが見学できませんでした。残念。
いろいろと知らないお庭もまだまだ都内にはあるのですね、また調べて行きたいと思います。
そうそう!スタンプラリーも完走したので、それもまた別の機会に。