こんにちは〜、浅野です。 福島滞在一回目も土曜日で終わり、日曜日の早朝に名古屋に移動です。 名古屋ではちょっとした集まりがあるのですが、昼過ぎからミーティングと忘年会をやったあと、最終前のしらさぎ(金沢〜名古屋間の特急)で金沢へ帰ります。 ちなみに主人とは名古屋で待ち合わせ。笑 前々回のブログで書いた手取川ダムに寄ったあと、勝山市のこちらの神社境内にある庭園を目当てに峠を越えました。 国指定の史跡である白山平泉寺。 寺とついていますが、神社のようです。 北陸ではかなりの勢力をほこった神社のようで、今からおよそ1300年前に霊峰白山のふもと越前側に開かれました。 ほとんどの建造物は1574年の一向一揆で焼失。今では往時を偲ぶことは難しくなっています。 ですが、信仰の対象として、はたまたパワースポットとして、祝日だったこの日は結構な観光客で賑わっておりました。この杉林も、ずっといるとマイナスイオンを感じてくる・・・ような気配がしたり。笑 参道にあった看板によると、この石段も人用と馬用に分かれているんだとか。 そして、今回のメインはこちら「旧玄成院庭園」。 北陸地方では最古庭園(回遊式枯山水庭園)だそうです。 門をくぐり、反対側から。 ここは拝観料などはなく、母屋においてある木箱に50円入れるだけ。なぜ50円なんだろう・・・光明禅寺みたいに心添え的な感じにすればよいのに、と思ったのは内緒。 母屋前にある苔むしたつくばい。 すごいと思ったけど、このあと庭園に入ったらもっと苔むしててびっくり。 回遊式とは言いつつも、現状歩けるのは50mぐらいかな。そのほとんどを苔が覆っていて、この庭園のことが詳しく載っている我が家にある古い本の図面と比較しても、どこに何があるのかがあまり分からない・・・。 奥の方に築山があるのですが、そこの中腹に三尊石組があるのがかろうじて分かったぐらい。 お蔵は本にも載っていたから名勝に指定されたころからあるのでしょう。 でも、苔の手入れは行き届いていて、雑草が生えていない綺麗な地面でした。 紅葉もしていて、頑丈な雪囲いが勝山の雪深さ感じさせました。 また夏に涼みにきたいものです。