今日もこんな時間ですが、日記を書きたいと思います。 遅れましたが、本日も野球大好き浅野がお送りいたします。 連日、日記に書いていますが、今週の私の現場のメインはM様邸で、昨日変更がありました。 シダレモミジにロックガーデン(下草は和風を連想させるもの:トクサ、ツワブキ、ツボサンゴなど)だったのが、写真のようなものになりました。 築山風に山砂をもったところに、タマリュウを敷いて、石を二つ配置、シダレモミジはそのままの純和風な感じになりました。 石はこんなのを使う予定です。 川石です☆ ちなみにこの写真、「グラウンドカバープランツ」(小沢知雄、近藤三雄/1987年)という本からスキャンしました。 地被植物、低潅木ならこの本を利用していますので、ご紹介します。 出版されたのは、今から20年ほど前ですが、樹木の本には載っていない地被植物やつる植物、芝のことが詳しく書かれているので、とても助かっています。 この写真は、M様と坪庭の構想を練っているときに、タマリュウの説明をしようとこのページを見せたら、ちょうどイメージが合ったみたいでした。 樹木や地被植物の本は、持ち歩いていると何かと便利ですw 昨日、書くのを忘れてしまったのですが、東京・銀座にある歌舞伎座が新しくなるそうですね☆ 初めて歌舞伎座の前を通ったときの、威圧感とも言える感じは今でも覚えています。 急にぬぉっと出るような感じ・・・?笑 歌舞伎座は、震災や空襲で今まで何回か立替をしています。 現在のもので4回目と、ニュースで言っていたような・・・。 現在の歌舞伎座の設計者は、吉田五十八(よしだ・いそや)という昭和の建築家になります。 他には、東京・青梅の玉堂美術館(造園家・中島建が庭園をやったことでもかなり有名になりましたよね)、また上野公園の日本芸術院会館なんかも設計されています。 今すぐに思い出せるのはこの2件だけなので、申し訳ないのですが。 3回目につくったときの設計者は、岡田信一郎という建築家でした。 この方は、上野公園と東京芸大の間にある、黒田記念館(茶色の歴史感じる建物です)をつくった方です。 それが、今度は高層タワー(?)併用で生まれ変わるとか。 設計者をまだ見ていないのですが、今のような構えにはなるらしいので安心w ですが、せっかくの吉田五十八の建築。 取り壊すのはもったいないので、ぜひ明治村とかに引越ししてほしいです!! 明治村は愛知県にあるのですが、日本の近代建築を集めたすごい場所です☆ 私も今年中に行きたいと思っていますが、どなたか行かれたことのある方はいらっしゃるでしょうか? 感想きぼんぬです(笑) 特に、フランクロイドライトのつくった帝国ホテルを見てみたくて・・・!! なんて、私は建築家卒業ではないので、建築についての知識はうすっぺらいですが、見るのは好きなので、ちょっとずつ撮りためたものをご紹介していけたらなぁと思います^^ (上野公園について卒論をやったので、上野公園の建築についてはどんとこいです笑)