まだ続くのかよ!っと思った方、こんにちは☆ そのうちGW旅行じゃなくて、勝手にお盆旅行に名称を変えているかもしれませんw 午後になってやっとムシムシしてきた福島市より、浅野です。 さて、GW旅行編気長に続けていきますw 今日は旅行の最後に行った出羽三山の一つ羽黒山・出羽神社についてご紹介します。 最後に行った場所ですが、先日の出羽遊心館よりこの出羽神社までに途中7・8箇所ぐらい見ておりますが、今日はあえての出羽神社! なぜかというと、ここはマイナスイオンがすごい出ていて涼しかったからです☆ 気分だけでも涼しくなりたい・・・。 出羽三山とは、山形県の庄内地方にひろがる月山・羽黒山・湯殿山の総称で、修験道を中心とした山岳信仰の場として、現在も多くの修験者、参拝者を集める場所です。 もちろん、訪れる人の殆どは観光です。 山形市出身の父も一度も羽黒山神社に行ったことのない”モグリ”(笑)だそうなので、私も前々から行きたかったこともありちょっと回り道ですが行くことにしました。 目的は一つ! 国宝・五重塔です!! さぁ、皆さんも一緒に羽黒山に入ってみましょ〜! これは入口。 駐車スペースが少なく、うちのでかい車をちょっと草むらに押し付けて最初の鳥居、 奥の随身門をぬけます。 するとそこは、高低差のある長〜い石段が・・・。 これは下から見上げた写真。 写真に写っている石段の最上部より、随身門まではあと半分ぐらいの高さがあります。 両側に続く杉並木は、樹齢を350〜500年経過した国の天然記念物に指定されているものです。 ここを下っていき、マイナスイオンたっぷりの神橋、 須賀の滝を横目に見てしばらく歩くと、見えてきたのは国宝・五重塔と、天然記念物の爺杉。 遠くからでも、圧倒される荘厳な雰囲気。 それは、たとえ廻りに人がたくさんいて、ガヤガヤしているからって変わらないんですね。 ひっそりと、廻りと溶け込むようにたっているのに(色も似てるし)、でもその威圧感はすごかったです。 思わず、鳥肌がたつような・・・。 正面より 斜め45度より笑 しばらく、私の会社のパソコンのディスクトップの背景にしておりましたw この五重塔、高さは29.9M、東北地方では最古の塔だそうです。 平安時代(920年)、平将門の創建と伝えられています。 入口の駐車場より、ここまでが歩いて15分ぐらい。 羽黒山頂上の三神合祭殿までは入口より歩いて1時間ぐらいかかるそうなので、私たち家族はここで一度駐車場に戻りました。 まわりの人たちを見ても、大体がここで戻ります。 これぞ日本人!!笑 そして頂上まで、車で400円の通行料を払いワープです☆ 羽黒山頂上には、三神合祭殿(重要文化財)ほか鐘楼・大鐘(重文)、博物館や大小神社など様々な建物があり、駐車場も結構広いんですよ。 鏡池を挟み、三神合祭殿をみた写真。 三神合祭殿は、月山・羽黒山・湯殿山の三神を祀る建物。 昔から、雪深い庄内では月山・湯殿山は冬季期間は積雪が多いため参拝できないことから、三神をここ羽黒山に祀るようになったそうです。 さて、この三神合祭殿。 屋根は茅葺屋根なのですが、厚さがすごいんです。 じゃん! なんと厚さ2.1mもあるそうです。 実際に見たとき家族と話しながら、私の身長ぐらいあるかな〜なんて言っていたのですが、それより全然っ! (浅野は155cmです。) この茅葺の曲線の綺麗さったら、ほんとうに昔の人はすごいなぁって思うばかりでした。 ほんと羽黒山はよかったです! ちょっと遠いですが(車じゃないと行けないし)、この雰囲気を味わうのはお薦めですよ。 夏に行くのは、かなりの贅沢かもしれませんね。 参道はすごく涼しいでしょうし。 ぜひ、機会あれば東北へおいでください^^ きっと、に〜のさんが案内してくれるはず・・・☆