外構・お庭『庭匠館(ていしょうかん)』のあいざわブログ
色づくのはなぜ?
ニックネーム: 庭匠館てんちょう
投稿日時: 2011/11/01 20:07

朝も早くからがんばっていますよ!!
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「庭匠館」の相沢です。








本日は新潟県内に「濃霧注意報」が発令されていました。
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歩行者に注意して安全運転に気を付けましょう!!
















マイクさて先日、スタッフの一人に質問をしてみました。




あいざわ
「どうして木はこの時期に紅葉するかわかる?」




スマイル(女の子)
「・・・・・」
「・・・・・」




あいざわ
「じゃあ、調べてみてね。」




彼女は分かったでしょうか?
















グーではここで種明かし。
まず、普段の葉っぱはなぜ緑色なのか?




これは理科でお勉強したように、葉の中には「葉緑素」があるからですよね。
「葉緑素」が太陽の光を浴びて、二酸化炭素と水から、酸素と養分を「光合成」によって作り出します。




しかし、気温が下がってくる今頃になると、「葉緑素」は分解されます。
「葉緑素」が減ってくると、もちろん緑色も薄くなっていき、葉のもつ本来の色が現れてきます。




「カロテノイド」を多く含む植物は黄色く「黄葉」します。
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イチョウなどが代表的です。




「アントシアニン」を多く含む植物は赤く「紅葉」します。
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ケヤキやモミジ、ナナカマドなどが鮮やかですよね。




そして、木々は寒い時期に自身の持っている水分が凍結することで枯死してしまわないように、葉を落とすのだそうです。
サツキツツジが関東以西では「常緑樹」なのに新潟県だと「半落葉樹」になってしまう理由もここら辺にあるのかもしれませんね。








いかがでしょうか?








秋になれば木々は紅葉します。
あたりまですけど、説明してくださいと言われるとできないものです。
















私たち「庭匠館」のスタッフはお庭造りのプロ集団です。
「調べてきます」では済まされません。




お庭に限らず、「知っていて」、「説明できる」ように日々興味を持ち勉強する。
こんな社会人でありたいものです。
















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