現在、家具職人の先生のところへ更なる技術Upのため&…商品開発のため通う日々であります。ときどき
片道車で約3時間、朝4時半に出発し途中仮眠休憩をとりながら、仕事密着です。
帰りは高速道路に少しのって帰宅。
基本は掃除にはじまり掃除におわる!
私が若いころに携わった会社で厳しくご指導いただいたのは、『掃除ができない=仕事できない』
ひと手間をおしんだらだめ。と上司からいつも言われておりました。なのでこれがあたりまえでしたが、
さまざまな会社で働くといろんなことがあります。臨機応変に、でも綺麗に整理整頓されていないと落ち着いて仕事ができません。
余談ですが、今週末市長の経営者向けの早朝セミナーのテーマは『トイレ掃除です』。
商品開発をしている木製のインテリア装飾芸術品、はじめは組子は建具やさんができるもんだと思い込んでいたので建具製造店に依頼しましたが、図面通りに制作されず…お断りをし、家具職人の先生に依頼しました。職人歴42年。
家具職人さんと木工作家さんは別職業。そして、家具職人と名乗る場合は、建具、箱もの家具・椅子、大工 トータールでできないといけません。
私が求めていることは、木のこと、(商品)作品、ものづくりの技術等をちゃんと分かって満足していただいて買っていただき愛用していただきたい。そのためにお客様にどうやって伝えるかが重要になってきます。最高のご提案をすること。
自分で制作しようとするとあと10年は修業が必要とご指導をうけました。あきらめずに日々精進。
木材をカットした木口は刃物の回転のあとがつきます。その痕を切れる鉋で仕上げること。熟練した職人さんでないと難しいです。0.01mmずれたら組めません。すべてホゾ組で美しく強度があり安全に。
加工機械でできることと、きっちりノギスで寸法を図りcheck、手の繊細な感覚で仕上げます。
適所適材に、オイル仕上げの場合は塗料の吸収を良くし塗膜を張る剤もあるのでペーパー仕上げで良いのですが。無塗装は全て鉋仕上げです。鉋で仕上げることで水滴をはじきます。
これからはホームページ作成に向けて勉強です、ネット販売はしませんが英語版&日本語で紹介。
10月の展示会に向けてすることがいっぱいです。実践することは初めてすることばかり、分からない手段はセミナー等で学び実践すること。
晴天の秋空に向かって満開にさく華
鉋の刃を研ぐ砥石の常につけておく水は天然の湧き水が一番良いといろいろ実験した結果きずきました。
日本100名泉にも選ばれてます。
伊吹山から石灰岩を潜り抜けて届く柔らかく清らかなお水。とても美味しいです。
天からのお水に感謝です。