赤坂の古庭
もう、お別れなのね。
ニックネーム: TakaakiKAUFFMAN
投稿日時: 2010/10/16 21:00

知事として生まれた故郷に錦を飾り、奉仕することを許していただいてから、あっという間に4年になります。その間かつてないぼどの企業誘致を達成し、日本中世界中を観光と物産のセールスマンとして駆け巡り、教育・少子化・高齢者・医療・過疎対策、中小企業信仰、ベンチャー企業応援、農林水産業のかさ上げ、公共調達、財政再建、町おこし、村おこしなど300に近づこうとする改革(CHANGE)を暇なく休み行ってまいりました。今までと違うことをしなければならないのは辛いはずなのに県職員もまたよく付いてきてくれたし、ケンミンの皆さんの奮起、貢献には心救われる思い出した。成果は出ています。しかし、まだたりません。人口流出は若干へりましたが、まだ、増加まではいきません。インフラも大分完成しましたが、まだまだまだです。産業の力も同様で、ほとんどの県民は、まだ、辛いことばかりなのがよくわかります。ほんで改革はやめられるわけにはいかないのです。後戻りはできない。
そういう時、
リーダーは何が期待されているか。ます、情熱や志です。個人の野心やバックにある人々の利益のために働こう、とする人は論外、森U+9DD7外です!次は何が問題の原因か見抜く力です。私は経験や知識から、この和歌山のつらさの原因がいやほどわかります。が、分かるだけでは評論家で知事ではありません。問題があれば直さないといけません。それに検診しないといけません。が、間違った方法や手段でそれをやると効かなかったり、副作用が出たりします。よって、第三に、人以上に行政のアートが大事。名医がよい見立てをし、正しい治療をしてくれる、あの力が必要です。第四に飽きず、あきらめず、努力を続けることが大事です。
降格と辛いことばかりばかり、この4年間、毎日毎日、寂しくて暗く頑張ってきたように見えますが、ところがギッチョン。そんなことはありません。地域地域で、ニッコリ笑って励ましてくださる方々に会うとホントーに感動します。若い人々が単身赴任で海外に販路開墾に出掛けるのをみると、心強くなります。それぞれの地域で社会に奉仕してくれる人々に会うと頭が下がります。p(^_^)q 。礼儀正しい餓鬼んちょに接すると、我々オトナがもっともっとむっと頑張らねばねばと勇気が湧いてきます。
この4年間、ありがとうございました。


前ページへ | 次ページへ
コメント(1) | コメントを書く
足あと
このブログのトップへ