残暑が厳しい日が続きますがみなさん健康をくずされていませんか? 私はいたって元気です(^○^) 本日は建具のお話をします。 まず建具とは扉や窓の事を言います。 私たちがいつも仕事をする和風建築の建具には昔からたくさんの竹が使われています。 主に写真のように建具の押さえやアクセントに使われます。 最近では竹が主役級の働きをするような建具もあります。 本日は昔から変わらず使われている本煤竹の押さえの製作を行いました。 本煤竹は100年以上も前の竹なので割れやヒビがたくさんあります。 なので割れやヒビのない場所を平たく製材し1本1本丁寧に磨き上げていきます。 本煤竹は主に茶室や数寄屋建築の高級和風建具に使われています。 この仕事は今も昔も当社内でまったく変わらない方法で受け継がれている手仕事の一つです。