この竹は金明煤竹と言って非常に珍しい煤竹です 煤竹とは古民家の天井で100年以上、囲炉裏の煙で燻された竹です。 よくある煤竹は真竹や破竹が多いのですが、これは金明竹が燻されたものです 金明竹とは国の天然記念物にも指定されていて竹の色が金色のようになっています この竹、少し癖があり真っ直ぐに加工するのが非常に難しい竹です 火で焙って真っ直ぐにしようとするとゴムのようにグニャグニャ曲がり非常に手ごわいです 逆にその特性を活かして細工などをするのには非常に便利な竹でもあります 例えばこのような窓もそうです。 竹も人間も適材適所ですね>