奈良３日目のハイライトは慈光院のあと、秋篠寺と平城宮後に復元された東院庭園…
まずは秋篠寺の苔の庭園。
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苔が美しい。
ここは本来の庭園ではなく、かつては金堂の建っていた跡であるとか…
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ひとたびそこから一歩でも外れると炎天下の砂利道が、この木立に入ると一変します。
世界を変えること。
それも作庭家の大切な仕事ですね。
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もちろん、単に土木工事でも植栽工事だけでもそれが実現するはずがありません。
地の精霊の声を聴く、耳を持たなくてはね。
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そして、日本最古の庭園といわれる平城宮東院庭園。
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炎天下の訪問はやや過酷ながら、やはりここで見逃すとこの先ずっと見ることができない気がして…
(あ、いろんな意味で、です)
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配置は美しい。
でも歴史的な遺産の管理の仕方というのは、文化的遺産の管理とはまた違うようで…
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ここでもまたいろいろ勉強した気がします。
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さて、今日4日目は神戸に古いお客様をお訪ねして、仕事をして参ります。
娘は三宮の書店で半日を楽しく過ごすと申しておりまして、古都の旅はいったんお休み。
斑鳩から西の京へ 秋篠寺と平城宮東院庭園
