週末に予定していた2件の手すり取付・段差解消工事が予定よりも早く終わったため、本日は打合せがひとつだけ。
傾斜地の造成だったため、宅盤までの高さが道路から2メートル以上。
敷地の外に出るのはおっくうなので、杖やシルバーカーを使ってせめて家の周りをぐるりと散歩したいというご希望である。
そして、そこには様々な障害物と段差が点在している。それを解消して、散歩を楽しむとあらば、無論コンクリートで舗装すれば良いという、そんな安易なものではあるまい。
まだ施主さんが元気な頃であれば、わたしも頼まれてこんな庭を造っていただろうか?
その時に、いやいや将来足腰が弱られることを考えれば、などという提案は出来ただろうか?
でもまあ少なくともこんな時、あの業者が居てくれて良かったとせめてそう言ってもらえればと思う。
これから設計に取りかかる。
感動!
まだ明るいうちのデスクワークなんて!