今日は午前中、深谷市で今年の5月に簡単なガーデン工事をしたお宅を訪ね、かねてからのお約束通り、西洋芝の最初のオーバーシーディングをお手伝いしてきました。
ヨーロッパ暮らしが長かったご一家が久しぶりに日本に戻られて、こちらでもエバーグリーンの西洋芝を張って欲しいとのご依頼でしたが、残念ながら高温多湿を苦手とする西洋芝は、こちらでは毎年種を蒔かなければならず、コスト、メンテナンスの両面でお勧めできませんでした。
その代わり、高麗芝の上から秋に西洋芝の種を蒔くオーバーシーディングをお手伝いしますので、一度やってみませんか、と…
こうして約半年ぶりのお宅訪問となりました。
ウリン材を積み上げて作ったささやかなベジガーデンも、最初の年の収穫をほぼ終えた様子で、それでもミニトマト、ルッコラとまだ花を咲かせて、目を楽しませてくれていました。
高麗芝を短く刈り込み、種を蒔き、目土を被せ、たっぷりと水をやるという一連の作業は1時間も掛からずに終了しました。
かわいいお嬢さんはあいにくの熱でお休みとか。
残念ながら会えませんでしたが、芝の芽が出始めた半月後の再訪をお約束して、今日はひとまずお別れしました。
常緑ヤマボウシのホンコンエンシス‘月光’の赤い実がそろそろ熟す、今日は素敵な秋晴れの一日でした。