社会人になってから、友人の紹介で「海釣り」に没頭。 自宅から約180km離れた、和歌山県串本町まで毎週通い。 運転に疲れたら、決まって休憩する場所があります。 和歌山市⇒串本方面走行で イノブータンランド越え、黒島トンネル通過で、スグ右の無料パーキング。 この地域は、南国にちなんでブーゲンビリアが植栽されています・・・が 2005年にハイビスカスが植樹されているのを発見。 その年は、雨が全く降らない渇水の年。和歌山も大打撃。 四国の早明浦ダム湖が渇水で貯水率が0%になった年です。 植樹されたハイビスカスは県や町の散水車だけでは間に合わないのか、 猛暑に負けたのか・・・元気を無くし枯れかけていました。 私はコンビニに走り、水PETボトル4本購入で水遣り。 植栽地が崖なので、手の届く5本分だけでもと。 帰宅後・・・ハイビスカスが頭から離れない。 毎週2LのPETボトル3〜4本を車に積んで往路で水遣り。 復路も、帰り際に渡船屋さんで水を頂き水遣りが始まった。 9月に入って、その5本が元気に開花。 順を追って残りの数本も復活し、私の水遣り当番も7週目で終わり。 道路や駐車場からは見えません。 海を眺めて眼下で、今も元気に育って・・・いるはず(3年前に家族3人で確認)。 [画像] (2005年9月5日 あまりにも嬉しくて) 雨が降ったこともあるのでしょうが、県や町の職員さんが必至で 守ってくれたのでしょう。 和歌山県のすさみ八景に選ばれたこの地域。少し南下し恋人岬。 合掌波といって左右からの波がぶつかり合う光景も見られます。 [画像] 好条件な日時を選らばないと観れません。 その分、和歌山県民でも知らない人がたくさんいます。 きっとこの経験が今のガーデニングを加速させたのだと思っています。 和歌山にお越しの際は、私の大好きなハイビスカスも探してみてください。 寒い時期になると、春や夏の花樹を思い出してしまいます(笑)。