本日も動物のお話です。 昨年6月の夜、裏山のセンサーライトが頻繁に反応。 このライトは夜にガーデニング作業をするのと・・・ 動物が来たら反応するように←動物好きな息子と観察する為です。 しかも防犯にもなりますし。 息子と2階に走り(現在の勉強部屋)観察君の始まりです。 かすかにニャ〜と。 息子が子猫を発見・・・その瞬間・・・顔を見合わせ 2階の部屋からダダダダダ〜と外へ。 息子のスピードには付いていけません。 どこかへ逃げたのか?アレレ・・・物置ガレージの床下にいました。 翌日が土曜日なので・・・よしっ!明日だ〜と言いながらベッドへ。 ご想像どおり・・・その夜3回・・・二人でダダダダダ〜。 痩せて汚れた子猫でした。 そのまま床下に住みつきましたが、警戒心が強くミルクだけペロペロして逃っ。 2日後・・・家族会議です・・・息子と子猫はすでに仲良しビックリ!。 私:あの子猫どうする〜?飼ってやるか〜! ママちゃん:ご近所の飼いネコかもよ〜? 息子:名前はニャ〜♪だよ。 ママちゃん:おいおいっ! 自治会に連絡して、ご近所回覧板に迷子案内ってことに決定。 私・・・とりあえずシャンプー&キャットフード購入に。 ニャ〜♪の日中は、日向ぼっこが日課です。 朝夕、息子と遊んでいました。 ママちゃんもその姿を見て飼ってあげようかな〜って。 翌朝・・・いつものように出勤。 9時前・・・息子が大声で泣きながら私に電話。 「ニャ〜♪がぐったりして死にそうだから、パッパ助けてあげてっ。」 スグに戻りましたが、すでに虫の息でした。 私とママちゃんの判断で息子は、保育園に登園させました。 頸動脈をブッスリ刺され、上空にはトンビが舞っています。 仕事も大切ですが、息子との約束は守ります。 体温が急激に下がり、声を発しません。 私が「ニャ〜♪」と呼ぶと微かに応えます。意識が薄れているので幾度も幾度も。 近くの動物病院を調べる為、家に入りインターネットで。 雨が降りだしました・・・。 とにかく体温を上げる為にPETボトルにお湯を入れタオルでくるもうと。 戻った時に・・・ニャ〜♪はすでに息を引き取っていました。 ママちゃんに電話。園のお迎え時に息子に伝えて欲しいと。 ママちゃんも息子と同じくらい悲しんでいました。 お迎え帰りの車中・・・二人・・・大声で泣いたそうです。 帰宅後・・・私から、二人にありのままを伝えました。 ニャ〜♪は最期に「ニャ〜」って泣いたよ。 きっと仲良しになった「君と出会えてありがとう」って言ったんじゃない? 雨の中、山奥の木のそばにそっと埋めて、お線香をあげました。 一緒に遊んだ5日間の、思い出画像は彼の宝物です。 携帯電話の写真ホルダー。今も見返し当時の事を話してくれます。