百笑おじさんの暇つぶし
キューバの有機農法//堆肥の製造
ニックネーム: シャチョー
投稿日時: 2012/03/05 13:03

3月5日快晴です。日の出は7時18分、日の入は18時55分。12時現在ハバナから2500キロ、アフリカのセネガルのダカールまで4500キロの位置を時速30キロで航行中です。外気温30度、海水温26度。
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キューバ市内の有機栽培農場、オルガノポニコ農園を訪問時に堆肥製造施設も見学しました。  
キューバは隆起して出来た島みたいで、石灰岩が多く、植物の栽培には不向きの土質です。アメリカの経済封鎖の為、化学肥料が入手不可能で市民の食糧(野菜類)を確保するためには栽培に適した有機堆肥入の土を作り、その土を有効利用し、そこで堆肥作りが必要不可欠になる。
堆肥製造の現場を細かく見て回ったら、会社とよく似た装置が多くある。
まず粉砕機が剪定枝を粉砕し、堆肥に入れる屋根付堆肥場はいくつものゾーンがあり、切り返しを続け完熟堆肥を作る・・・。
堆肥にはバクテリアとミミズが発生し彼らが活躍出来る環境づくりが大切。
ここで大活躍しているのがミミズ(カルフォルニアミミズ)。最適品種との事です。 
そこでニームは大活躍!ミミズはニームの葉が大好物です!   

基本的な考え方は、会社の施設や物も同じだと言う事が確認出来たのも大きな収穫です。
今年も堆肥作りや有機栽培を進め、お客様に楽しく役立つ情報をミニコミ紙やホームページ、ブログで提供していこうと思います。

明日、洋上ベンチャー大学の講座が午後1時から開催。  
講師はモンベル(アウトドア)の創業社長の辰野 勇様(今は会長職)
会長曰く「私は失敗した事が無い。なぜなら絶対に何らかの形になるまで諦めずにやり続けたから。」


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