ANTONスタッフブログ
アベリア シネンシス
ニックネーム: アントン・ランドデザイン
投稿日時: 2009/11/14 18:29

ポンポンポン。



淡いピンク色のポンポンがかわいい、この「アベリア シネンシス」。
この子が最近うちの展示場の人気者です。

実はこれ、花の落ちたあとなのです。
花が終わったあとの萼が、こんな風にかわいらしいので
長い間、楽しむことができます。

アベリアといえば、黄色の斑入りの“ホープレイズ”や、
赤い花で緑葉の品種“エドワードゴーチャー”などの品種が人気ですが
このシネンシスはそれらの園芸品種の、原種になります。
よく見かけるアベリアの、ママみたいなものですね。
ちなみにパパはユニフロラというのだそうです。
(パパがシネンシスで、ママがユニフロラ?・・・ま、どっちでもいいか。)

ただ、アベリアが人気なポイントは、常緑であるというところですけれど
このシネンシスは、落葉低木です。

なので、落葉は冬は寂しいからな〜という方には
園芸品種のアベリアたちをおすすめします。

でも、冬の寂しさはちょっとの間我慢しても、
今の時期のこのかわいらしさにはかえられないよね。ふむふむ。
と、一人うなずく私。
それに常緑のアベリアに比べると、葉の色も明るくてやわらかく優しい印象です。

さあ、では、別の角度からのシネンシスもどうぞ!
横に見える赤く紅葉した葉は、アメリカテマリシモツケ“ディアボロ”です。



Ito


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