ANTONスタッフブログ
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ポンポンポン。 淡いピンク色のポンポンがかわいい、この「アベリア シネンシス」。 この子が最近うちの展示場の人気者です。 実はこれ、花の落ちたあとなのです。 花が終わったあとの萼が、こんな風にかわいらしいので 長い間、楽しむことができます。 アベリアといえば、黄色の斑入りの“ホープレイズ”や、 赤い花で緑葉の品種“エドワードゴーチャー”などの品種が人気ですが このシネンシスはそれらの園芸品種の、原種になります。 よく見かけるアベリアの、ママみたいなものですね。 ちなみにパパはユニフロラというのだそうです。 (パパがシネンシスで、ママがユニフロラ?・・・ま、どっちでもいいか。) ただ、アベリアが人気なポイントは、常緑であるというところですけれど このシネンシスは、落葉低木です。 なので、落葉は冬は寂しいからな〜という方には 園芸品種のアベリアたちをおすすめします。 でも、冬の寂しさはちょっとの間我慢しても、 今の時期のこのかわいらしさにはかえられないよね。ふむふむ。 と、一人うなずく私。 それに常緑のアベリアに比べると、葉の色も明るくてやわらかく優しい印象です。 さあ、では、別の角度からのシネンシスもどうぞ! 横に見える赤く紅葉した葉は、アメリカテマリシモツケ“ディアボロ”です。 Ito |