leonの庭
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先日、雨の京都に行きました
前回の「宮島」と前後するのですが写真を撮っていたのでアップすることにしました
京都は洛中、洛東、洛北、洛西、洛南と分けられますが今回の選んだ場所は洛北のお寺(紅葉で有名と言うわけでもないですが)です
洛北の中でもあまり、知られていないお寺では(leonだけが思ってる) 雨も影響しているでしょうが人影はまばら
京都駅から地下鉄で北大路駅へ バスターミナルからで鷹峰源光庵前(タカミネゲンコウアン)下車
常照寺 しっとりと大人チックの京都をぶらり〜と(走ってますね^^)
常照寺の吉野門は 2代目吉野太夫(天下の名妓として一世を風靡し和歌、連歌、俳句、書、茶湯、香道、音曲、囲碁、双六と諸芸に秀でてその美貌は唐まで伝わった)が自ら巨財を投じて朱塗りの山門を寄進したのが今に残っている
雨に打たれた苔と落ち葉が風情あります
モミジも紅く染まり〜
回遊式の庭園は広く雨が降っていなかったらもう少し、ゆっくり眺めていたところでした
常照寺を後にして15分位で源光庵に到着(又走ってます^^ねぇ〜)
本堂には「桃山の血天井」と言うものがあります 血天井どうして天井に手形、足型が付いているのだろうか
(伏見桃山城で1600年徳川家康の忠臣・鳥居彦右衛門元忠一党が石田光成の軍勢と交戦し武運空しく討死、自刃して相果てた時の痕跡が手形、足型の血痕として床板に付いたものを源光庵の天井に用いたもの)
源光庵本堂には「悟りの窓」と「迷いの窓」があります
悟りの窓は円形に「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現する 窓から見る風景は実に美しい 真っ赤に染まるのも時間の問題ですね
迷いの窓は角形に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表している う〜ん 「人間の生涯」を表しているかぁ〜 どう見ても普通の窓 迷いの心がいっぱいなんだわぁ〜(笑)
皆さんはこの窓を見て何を感じますか
今回も朱印帳(2冊目)を持っていきました 京都に行く度に持ち歩いた朱印帳ですがいったい幾つ回ったのか数えてみると。。。。。。
京都だけで62箇所
京都には幾つのお寺があるのでしょうか ちょっとで調べてみてびっくり
10年前の資料ですが3079ケ寺でした でも、一位では無かったのです(意外でした)
1位 愛知県 4853ケ寺 2位 大阪府 3414ケ寺 3位 兵庫県 3321ケ寺 4位 京都府 3079ケ寺 。 。 。 。
奈良県は1838ケ寺 でした〜 圧倒的に西日本が多いのですね〜〜〜 兵庫県が多いのにも驚きでした
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