前回、カラタチのトゲに、イモムシやケムシやバッタが刺さっていたと書きました。そのことを昨日、同僚に話したら、それは「モズのはやにえ(百舌の早贄)」じゃないかと言われました。
「モズのはやにえ(百舌の早贄)」とは、モズが捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為のことです。もちろんカラタチに限らず、いろいろな木に突き刺します。木に限らず、有棘鉄線などにも突き刺します。
「イモムシやバッタが歩いてて、自分でカラタチのトゲに突き刺さるわけないだろ!」と一蹴されて、そうか、そうなのか...と。モズ、そう言えば前にも聞いたことあるな、と思ってインターネットで調べてみると、突き刺さった虫やカエルやネズミの写真が出てくるわ出てくるわ。なーるほど、そういうことかと納得しました。事務所でひとしきり、皆でその話題で盛り上がると、上司が「そういうことなら写真撮って、ホームページに『モズの早贄』って載せたいな」と言い出して。はいはい、了解、その剪定枝探してみますよ。
ということで、剪定枝捨て場に行って、先日見たカラタチの枝に刺さったバッタを探し出して、写真を撮影しました。うひょ〜、予想外の展開。
昨日の作業は、野球場整備と陸上競技場整備でした。