残暑に苦しめられることもなく、いつの間にか彼岸花が咲き、金木犀が香り、お彼岸が来て、秋明菊も咲き始めました。最近は春と秋がないんだね、なんて思っていたら、夏までもが、なんだかこれまで経験したことのない展開を見せるようになりましたね。今年の冬はいったい、どんな冬になるのでしょうか。
四季がもうシッチャカメッチャカだなぁ。都会の公園にいてもそう強く感じるのですから、農業や林業や漁業などの現場にいる方は、もっと強烈に変化を体験していらっしゃるのでしょうね。動物や植物たちはこの事態をどう理解し、どのように対処しようとしているのでしょうか。何はともあれ、我が家には昨日、新潟からコシヒカリの新米が届きました。今年もおいしいごはんが食べられることに、深く感謝です。
さて、世間はシルバーウィークとかで盛り上がっている模様ですが、私は普通に仕事の日々です。もちろん、公園はたくさんの人で賑わっています。20日は、家族連れが嬌声をあげるダンボールそりゲレンデのそばで、ひとり法面のツツジの間を埋め尽くしたササを刈りました。あまりの量になんと一日では終わらず、翌21日も同僚に手伝ってもらって、昼前にやっと終了。このササ、どこからやって来たのかなぁ。ササは根っこから抜けないので、これからもずっとイタチごっこが続きますね。やれやれ。
午後からは、樹木点検木の番号札を新しいものに取り換える作業をしながら、落下枝を回収したり、枯損木を伐木したりして、園内を一周しました。アレやコレや、やらなきゃいけないことが目に付きます。涼しくなってきたので、そろそろ剪定も解禁ですね。 私は、まずはキンモクセイだな。そういえば、木に登るの久しぶりです。楽しみだな。ムフフ。