9月2日、3日の2日間、公益社団法人日本家庭園芸普及協会のグリーンアドバイザー認定講習・試験に参加しました。申し込むと事前にテキストが送られて来て、それをもとに2日間びっちり講習を受けて、2日目の最後に60分で80問を解くマークシート方式の試験があって、それに合格して会費を払うとグリーンアドバイザーとして認定されると、ざっと説明すると、大体そんなシステムです。
で、9月17日に合格発表があって、無事合格しました。ま、メチャクチャ合格率が高いので、それほど強い達成感を味わっているわけではないのですが、やっぱり落ちたら悔しいというか、この場合はちょっと恥ずかしいというか、そういう感じだと思うので、とりあえずホッとしたというのが正直なところです。造園技能士の試験が終わってから10日もなかったので、事前にはザッと一通りテキストを読むのがやっとで、あとは現場の遣っ付け作業、講習を聴きながらポイントを押さえていくしかなかったのですが、それでもとても勉強になりました。
私はここ数年の勉強で木のことは少しはわかってきたのですが、草花のこととなると話はまた別で、草花については木とは別立てで勉強しないといかんなと、いつの頃からか強く思うようになりました。特に品種名、あの長くて意味不明で舌を噛みそうな、時に恥ずかしくなるほど気どった名前には、正直辟易しています。自分が趣味で草花の苗を買ってきて育てている分には気にしなければそれでよかったのですが、仕事となると、そんなの知るかと拒絶反応を示しているわけにもいきません。草花についても、趣味の領域を脱してもう少しプロっぽくなりたいと思い、実は昨年の9月から今年の6月まで、月1回のガーデニング講座に通って実践的な勉強をしていました。この講座は本当に素晴らしく、有効で、とても良い体験となったのですが、そうこうしているうちにこの試験のことを知って、まとまった知識として勉強するのにいい機会かもと思い、挑戦してみることにしたのでした。
これで、草花関係の情報もリアルタイムで入ってくるようになるし、花卉業界のいろいろも身近に感じられるようになるだろうし、少しずつプロっぽくなっていける道筋がついたかもしれませんね。ま、もちろん、先ずは自分の頑張りあっての話になりますが。
ということで、連休明けに会費を払うと(笑)、まもなくグリーンアドバイザーとなります。私の今の肩書きは、「2級造園施工管理技士」「2級造園技能士」「グリーンアドバイザー」です。凄いね。ハハ。
今後ともご贔屓に、どうぞよろしくお願いいたします。