第2回 消毒について 昨年も色々な病気に掛かり苦労しました(T_T) 特にステムキャンカーです! 元々感染していた枝でしたが、花芽を付けていたので、 勿体なくてカット出来ずにいた自分が悪いのですが・・・。 春の花後に病気の枝をバッサリ処理しました(^_^;) ところが、これまた自分が悪いのですが、カットするハサミを 十分に消毒しないで使い、カットした切り口からまた ステムキャンカーが発生( ゜д゜ )早めに気付いたので 薬剤処理し、広がる前に押さえ込めましたが、バラに対する 気遣い不足てした。 仕事柄ハサミの消毒器や消毒液は沢山あるのに消毒しない 罰ですね(^_^;) 使用した薬剤はこちらです。 ↓ はじめにキニヌールを塗り乾いてからトップジンM ペーストを 塗りました。これでまず大丈夫です! 結局、この病気に掛かるのもバラ自体が健康で丈夫じゃないから・・・ バラ栽培で大切な丈夫な株に育てる! これが一番難しいかも知れません(^_^;) 病気の対処の仕方は知っていても、丈夫に育てる事が出来ない 自分が悔しくて・・・。 頑張るモチベーションになってます。 そして、このステムキャンカーに掛かり易い株が、 根頭癌腫病に感染している場合が多い事・・・。 ちなみに自分の育てているバラで根頭癌腫病に掛かっている 全ての株がステムキャンカーに掛かっています。 結局、根頭癌腫病に掛かり、株自体が弱っている事なんですね。 根頭癌腫病で、もう一つ気付いたのが、移植した株が掛かり易い事です。 移植する際に根を痛めたり、傷付けたりしていたのでしょう。 バラは一度地植えしたら移植しない方がいいかもです! 病気にならなくても元気がないバラもありますし・・・。 休眠期の移植ならバラに被害は起きないといいますが、 やはり多少の危険はありますね・・・。 危険回避をしなかった自分が悪いので仕方ないです(-.-;) そこで、一つ疑問が浮上するのですが、寒肥は休眠期に行いますが、 寒肥は穴を大きく掘って施肥しますよね!? その際、根を傷めたり、切ったりしませんか? そこから感染無いですかね? 根頭癌腫病は夏に感染しやすいと聞くので寒い時期は 大丈夫ですかね? 移植で根頭癌腫病を発生させた経験で小心者になってます。 どなたか、お知恵、ご意見をお願いします(^_^.) 次は黒点病とうどん粉病の予防消毒てすが、 大阪のオカモトガーデンさんが今秋にダコニールで消毒している様子が ブログにアップされてました。かなり参考になりました! (オカモトガーデンさんの記事) 積雪がある地域では冬前にバラの葉を落としてから(無理やり剥ぎ取る) 囲いをしなさいと言います。なので葉を落とすのなら消毒は 要らないと思ってました! ところが、葉を落とす前に消毒が必要だった事を知り 大変参考になり有難いブログてした♪ これを踏まえて春の消毒の予定を立てたいと思います。 実は今まで消毒は葉っぱを中心に散布してました。消毒の時期に よっては消毒のポイントを決め、狙い撃ちが必要なんですね(^_^) 来春に向けていい勉強になったオカモトガーデンさんの ブログでした 前回に続き長くなりました・・・。自分の記憶に留めておきたい ことを書き綴りましたが、読んでくれた皆さん有難うございます♪ 次回は庭作り(移植、構成変更、物作り等々です)