「　一級エクステリアプランナー　（外構デザイン設計）　」　　　　　　　　　　　　　　二宮早苗　（神奈川県横浜市）

■ベーリックホール2：横浜山手洋館

ニックネーム: 一級エクステリアプランナー　：二宮早苗（神奈川県横浜市）
投稿日時: 2010/04/07 02:30

本日は、神奈川県横浜市にある　横浜山手洋館　「ベーリックホール」　を写真で紹介したいと思います。　（）
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ロートアイアン　の玄関ドアです。
玄関内に、陽の光が注ぎ込み、明るい室内を作り出しています。

日本の場合には、とにかく見せない。（見せたくない。）

山手洋館群の建物を見ていますと、見せるための工夫（＝美しさ）　を感じます。



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こちらも玄関ドア同様に、階段には　ロートアイアン　の手摺が利用されています。

機能性ばかりでなく、あちらこちらに、美しく見せるための工夫がされています。



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トイレと洗面所、お風呂がひとつの部屋にまとめられています。

洗面所やトイレは、お風呂と一緒のために、タイル貼りで囲まれています。

こんなトイレや洗面所でしたら、水でじゃぶじゃぶ気兼ねなくお掃除ができそうですね。



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ベットルームです。

ベットの周りに歩ける場所が広く確保されています。

日本住宅に慣れてしまっていると、どれを見てもうらやましくなってしまいそうです。



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窓ノブです。

３段階調整になっていて、窓の開き具合を調整できます。素朴で簡単な仕掛けではありますが、実に絵になっているように思います。（＝美しく見せるための工夫）

日本では一般的な　アルミサッシ引き戸窓　は、なにか味気ないような気がしてまいりました。


もしかしましたら・・・。
「不便さの中に、おしゃれはあるのかも知れません。」





遠い昔の洋館群にもかかわらず、今、見ますと（）、とても新しい感覚に思えるのはとても不思議でした。

戸建住宅（＝我が家）　を　建設します際に、とても参考になります要素がいっぱい詰まっているような気がしました。

エクステリア（＝外構）、お庭（＝ガーデン）を含めまして、ぜひ、戸建住宅（＝我が家）をご検討の際には、神奈川県横浜市山手洋館に一度、足を運ばれますことをお勧めしたいと思いますっ

山手地区洋館に限らず、この近くの一戸建て個人住宅では、少なからずとも山手洋館の影響を大きく受けているように感じました。

個人住宅でも、洋館のステキなところを上手に取り入れて、生活の本拠地とされている様子が伺えます。


例え、都心部で我が家の敷地が狭くとも、
山手洋館郡に訪れて、住空間の参考になるヒントは必ずどこかにあると思います。　




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