樹のある暮らし
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[画像] 先週金曜日にクロモジを紹介しましたので、今日は「シロモジ」という木をご紹介しようと思います。 シロモジは、落葉樹の小高木で、やはりあまり大きくならない日本のご家庭にぴったりなサイズの、シンボルツリー向け庭木です。シロモジは、クスノキ科のクロモジ属なので、クロモジと親戚のような関係ですが、違いが幹や葉の形にあります。クロモジが幹が黒いのに対して、庭木・植木総合専門サイト:シンボルツリーの樹木屋の幹枝は灰褐色です。 [画像] 葉っぱの形は、シロモジは、このようにきれいなミツマタ。この形でも、どちらなのかはっきり区別がつきます。 [画像] 正直、葉のない時期に木々の種類の違いを見分けるのは大変ですが、シロモジは冬でもこうやって枯れた葉が落ちずに残るので、分かり易いです。幹の色も違いますしね。 シロモジは、やはり春の芽出しと新緑が本当に美しくて、お勧めです。希少価値が高く、いつでもある木ではないので、移植適期の今、もしお庭に一本植えられるのであれば、こちらも候補の1本ですね。
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