[画像] 庭木のご注文を頂く際に、多い要望が、「株立ちの本数の多い木をお願いします!」というもの。
「株立ち」というのは、木の生え方の樹形のことで、土から出ている株元が何本も土から出ているタイプの木のことです。当店のサイトでは、「株立ちを楽しむ木」というカテゴリーで、株立ち樹形の木を選んでいただくことが可能にもなっています。 反対に、1本だけがすっと地面から出ている木のことを、「単木」とか「一本立ち」とか呼びます。
日本の住宅地は、一般的にお庭が狭く、沢山の木を植えたいと思っても叶わない、そこで、1本だけ植えてもそこそこ景観のバランスが取れる、株立ちを望まれる方は多いです。そして、欲が出るのが、株立ちの本数が多く横幅があって、ボリュームのある、立派な木。
木は一本一本樹形が違うので、確かに概して株立ちの方が立派というのは当てはまるのですが、木によってはそうとも言えません。例えば、単木のすらっとしたすっきりした樹形が格好いい庭木もいっぱいあります。カツラの一本立ちは本当に格好いいです。また、同じ株立ちでも、本当は本数が多ければいいということもなく、それぞれその全体の雰囲気がまとまっていれば、素敵だったりもします。
[画像] どっちがいい???どっちでも?!(笑)[画像]
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