年一回のお客さんの庭に入っています。広大です。敷地ぐるり一周の庭です。
この夏の猛暑にも関わらず、勢いが良すぎるほどの伸び方をしている樹種がいくつかあります。
たとえば、アラカシ、ウバメガシ、トチノキ、キンモクセイ、ツツジなど。
その反面、痛みの激しい花木もあります。
それは、サツキ、センリョウ、日当たりのいい場所のツバキ、モッコクなど。
庭の場所によって条件は違いますが、総じて根の浅いものにとっては厳しい夏でした。
さて、伐採的な剪定、ですが、
このたび施主の要望で、庭を囲む生け垣(アラカシ、ホンヒイラギ、キンモクセイなどの混植)の高さを
思いきって下げることになったのです。
もともと12尺の脚立の天場に乗ってハサミを振り回すような高さだったのですが、
それを10尺でも手入れできるくらいの高さに押さえることになりました。
のこぎり、チェーンソーを駆使して切り進み、
切り落とした枝葉が足下を埋め尽くすくらいになったら、それらをさばいて搬出。
その繰り返しで、あっという間に時間が過ぎていきます。
明日も引き続き。