ようやくモミジが色づいてきました。 今日は、門冠のラカンマキをくぐって入る表庭、シダレモミジが窓辺になびく裏庭、 二手に別れての手入れです。 表庭でスイリュウに上るせっかちMAXの親方に負けまいと 裏庭でモッコクによじのぼるわし。 本来なら、八尺(約2メートル40センチ)の脚立でハサミを入れられる高さなのですが、裏庭への通路が、にじり口のような狭さなので、四尺の脚立しか持ち込めなかったのです。 壁ぎわに植えられたシダレモミジは、部屋から見る姿が、「裏」ということになるのですが、枝垂れる樹木は、「裏」から見ても絵になるなあ、とつくづく思います。むしろ真正面からの樹形より、「裏」からの枝くばりが見どころになるのかなあ。 今日は久々にデジカメを持って出かけたのに、そんな写真を撮れずに、また悔し涙です。 そのかわり、 日没前に、現場から植栽場に戻ってきたので、ようやくシャッターチャンスが訪れました。 ミクロ目線で、花芽を観察です。 ロウバイは香りも楽しみです。 ピンクの八重咲き、オトメツバキのつぼみ。花の数は多いようです。 シュモクレンは近々嫁入りすることになっています。そこでいい花咲かせてほしいな。 11月だというのに、まだ頑張るムクゲ。わしも80歳くらいまで木にのぼり続けたいなあ・・・。 花を見ると、人生と重ねたくなります。