わしゃあ、植木屋じゃけぇ。〜広島己斐の庭師のブログ〜
大きな火を囲みながら
ニックネーム: 己斐の猿飛えっちゃん
投稿日時: 2011/01/16 17:55

「冬ぞさびしさまさりける・・・」

の歌ほど、己斐山里ではないのですが、

が積もった日は出歩く人も少なくなります。

が、本日の「とんど」には己斐上地区の方達がたくさん集まっていました。
( どんどなのか、とんどなのか、己斐では「と」です・・・)

とんど火付け前
地元の有志の皆さんが切り出してきた竹の長さは約4〜5メートル。
風が強くなる、という予報だったので例年よりやや低くしたそうですが、
それでも間近で見ると、大きなものです。

とんど火をつけて
着火です。
とんど燃え盛る

燃え始めをささっと撮影して、
消防団員として、「火の粉警戒」任務に当たります。


火が落ち着いてくると、
ホッと一息ついて、
とんどもち2
竹の先でお餅をはさんで、焼いていきます。

焼けるまでの間、
とんどのおでん
あつあつのおでんをいただきます。
たき火で体の表面が、
よく味のしみた大根で体の内側が、
じわ〜っと、温もってきました・・・。


任務中なので、アルコールはいただけませんが、
竹に入れて燗をした日本酒も。
暖まるだろうなぁ・・・。

お餅もいい色になってきたようです。
とんどもちいい焼き色
アツアツのところを、きな粉や砂糖醤油をつけてほおばりました。
ついつい何度も手が伸びるおいしさです。

寒い冬の一日
みんなと火を囲むと、心も温まります。


とんど、団員のみなさん

とんどの火 冬ぞぬくもり まさりける
    人目も草も 燃ゆるとおもへば


ごちそうさまでした・・・。




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