グリーンフィールドえむ 〜恵みの里から〜
朝晩の秋風・・・
ニックネーム: えむ
投稿日時: 2013/08/29 19:21

  早朝の空気、夕方の風に

  秋の気配を感じています。

  日中はまだ30度超えの暑さで

  紫外線は突き刺すように鋭く、

  戸外での作業には油断ができませんが、

  だんだん暑い時間帯が短くなってきました。

  えむの玄関アプローチの寄せ植えの花々も

  朝夕の爽やかな風に吹かれて元気を取り戻しています。

         「よし!」 グッド

 

  彩りの少ないえむの花壇、

  圧倒的元気色のキバナコスモスだけが目立っています。

  初秋の花々は、落ち着いた色合いが多いのです。

  

  キバナコスモスの後方で、

  藤色のボルドーギクが必死に太陽を望んでいましたが、

  カクトラノオ(フィソステギア)の開花も始まりました。

   [画像]  [画像]

      ボルドーギク      カクトラノオ(フィソステギア)

  カクトラノオやボルドーギクは、

  地下茎で増える強靭な宿根草で、病害虫もほとんどなく

  暑さ寒さにも強く、毎年とても元気です。

  えむの花壇に合っているのだと思います。

 

  晩秋まで咲き続けてくれる白蝶草(ガウラ)も

  初秋の風にそよいでいます。

  白蝶草は年々少しづつ株が大きくなる宿根草。

  こぼれ種でも増えます。

  私は毎年初夏に、た〜くさん挿し芽をし、

  この時期空間になってしまうえむの花壇のあちこちに、

  ボーダー植えやポイント植えをしています。

     白い蝶々みたいな愛らしい花の形、ご存知ですよね

  

  白蝶草に初めて出会った十数年前は、

       てっきり 「白鳥草」だと (~_~;)

  白だけでなく、縁がピンクのピコティーや

  全体がピンク色の園芸品種も、

  えむの花壇に増えてきました。

 

  秋咲きのブルー系のサルビアも

  初夏から切り戻しを繰り返すと

  支柱を立てなくてもいい、ほど良い高さで花開き、

  開花開始時期は少し遅れても

  霜が降りる直前まで長く咲き続けてくれます。

    切り戻し出来なかったボッグセージ(サルビア・ウリギノーサ)

       アーチの上まで(背たけ以上)伸びてしまいました

 

  今年のえむの紫陽花のドライフラワー

   ・・・昨年剪定方法間違えてしまったかな・・・

  葉っぱばかりが茂って花があまり咲かなくて

  販売できるほどの収穫はできませんでした。

  薄黄緑色に変わったアナベルもほんの数輪。

  月曜日に収穫し、汚れ花をきれいに取り除いて

  店内のディスプレイとして飾りました。

 [画像] [画像]

  

  初秋のえむの日々・・・

  時間が取れれば私は花壇整備、(週二日はWさんもハート2

  H子ちゃんは、接客をしながら、

  レクチャーしたえむのアレンジをばっちりマスターし、

  お買い上げくださるお客さまの

  各々の家庭に飾られる様子を想いながら

  一つ一つ丁寧に、

  心を込めての制作に取り組んでいます。

  

  先週末、久しぶりにご来店の旧知のお客さまに

  「えむに、懐かしい温かい空気が流れている」 と。

  お客さまとの接し方も、アレンジ制作も

  ごく自然に、でも心を込めて対応してくれるH子ちゃん。

  えむにとって大切にしていきたい姿勢や心がけを

  何も言わなくても察し、感じて、動いてくれることで

  最近のえむに、いい風が流れているようです。

  私にとってもH子ちゃんは福娘。

  気持ちよく花壇仕事に取り組めることで

  花々にもその思いが伝わり、

  つたないながらも少しづつ進んでいけてる・・・。

    

  さて、そんな日々の中、

  ほっこりした温かい気持ちを感じていただけるような

  木の実のアレンジも、これからの季節

  少しづつご紹介していきたいと思っています。

            キッチンリース と キッチンターナーアレンジ

  

  来週は東京で、ギフトショー等、半期に一度の展示会。

  今秋冬、そして来春に向けての

  新しい商品の買い付けに行ってきます。

  えむを訪れてくださるお客さまに

  ささやかでも希望や安らぎを感じていただけたら・・・ 

  笑顔になっていただけたら・・・と願いながら

  見て、歩いて、探してきます。


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