グリーンフィールドえむ 〜恵みの里から〜
おばあちゃんのバラ「みやこ」
ニックネーム: えむ
投稿日時: 2013/09/16 00:34

  ロザリアンにとって、9月初旬は

  秋バラをきれいに咲かせるための「夏剪定」作業の時期。

  

    「夏剪定」って、え〜、今もう秋じゃない グー

    秋バラって?、じゃあ今咲いているのは何バラ?

  

  えむの場合・・・

  6月中旬に一番花(春バラ)、

  7〜8月に二番花(夏バラ)

  そして今、なんてことない(笑)三番花が咲いていて

  やっと花壇に彩りが戻ってきたと思った矢先に

  10月に咲く秋バラをきれいに咲かせるための

  「夏剪定」と言われる作業をしなければなりません。

  

  温かい地域では、三番花がすっかり終わった今、

  夏剪定の適期を迎えているのです。

    9月の秋空に映えていたブリリアントピンクのアイスバーグ

  10月の秋の空に映える秋バラに想いを馳せながら

  咲き始めたばかりの三番花やたくさん蕾を付けた枝に

  一大決心をしてハサミを入れました。

  またまたすっかりさびしくなってしまったえむの花壇。

  10月にはブルー系のセージ(宿根サルビア)たちが

  花開き、追って秋バラが開花してくれることを

  ひたすら願っています。

 

  涙をのんで剪定した愛バラたちですが、

  9月の空にひときわ輝いていた「みやこ」には、

  そのまま秋を過ごしてもらうことにしました。

            「 みやこ(京) 」

        2007年小山内健さんプロデュース

    F&Gローズ(花持ち良く切り花にも花壇にも適する品種)

  

  えむで大人気だったポプリ人形の作者

  チャキチャキの江戸っ子・みやこ(都)おばあちゃん。

    お人形が手にする本には「すべてのことに感謝しなさい」と。

  2009年西武ドームでのバラ展で手に入れた「みやこ

  病床にあったみやこおばあちゃんを励ましたくて、

  おばあちゃんと同居の叔母に託しました。

  

  祖母と同居した私が尊敬する叔母は、

  あらゆることに長けていてグッド、花を育てることもチョキ

  祖母が亡き後も「みやこ」を大事に育て咲かせつづけ、

  2012年春、挿し木に成功した苗をいただきました。

     いただいたときはわずか10pの小さな挿し木苗でした

        ( もちろん挿し木は個人で楽しむ目的、です )

  昨年一年間、鉢で大事に育成し、

  今春えむの花壇の一等地に地植えしました。

  とても大きく生育し、元気に咲いて

  在りし日の祖母のように

  私を励まし、見守ってくれています。

  

  今日は敬老の日

  おばあちゃんを想い、静かに一日を過ごしました。

   自分の名前のバラがあるっていいですね[画像]

  

  京都で暮らす愛娘のバラ(・・と決めて育てている)

         「ラブ・LOVE」

  三番花もたくさん咲いてとても元気でしたが、

  10月の再びの開花を望み、夏剪定の仲間入り。

ラブ
(娘は都おばあちゃんの二人目のひ孫で干支・辰も同じ
いつも気にかけてもらっていました。
おばあちゃんの名・都ならぬバラのみやこと同じ・京の都で頑張っています)

  9月のえむの花壇は、トンボ[画像]も飛び交い

  チョウチョや花蜂たちも忙しい毎日です。

  [画像]  [画像]  

        [画像]

      メンテナンスをしながら出逢った蝶たち 

      写真をクリックすると少し大きくなります

  

  さて、ハロウィンカボチャ[画像]の姿に

  あちこちで出逢える季節になりました。

  えむでもキュートなハロウィンボックスに

  秋のアレンジを制作しました。

          スタッフH子ちゃん制作

  夏から秋へ、

  ちょっぴり感傷的になりがちな季節ですが

  こんなアレンジを飾って

  元気に明るく楽しく過ごしませんか[画像]


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