カザハナ〜いやしの森からのPhoto Letter
|
◆4月だというのにどこか冬がぬけきらない外の気配。 赤や白の花を咲かせた梅の木を見つけて春であることを実感しています。
季節を何で感じるかは人それぞれですが 展示場にある樹木の枝から芽吹く姿を見つけるとそう感じますし、 朝顔を洗う時の水の冷たさもそうです。 目で見たり肌で感じたり、香りなんかもそうです。 五感というやつです。
お庭で使われる資材にも、人が五感で感じることに考慮した製品があります。 今までは見た目の美しさや面白さをポイントとしたブロックやレンガが 多かった気がしますが、それに触り心地が加わる。
つい触れたくなるような質感を持った、ひとつの舗装材が 最近とても気になりました。
「ユニソン」といメーカーさんより、今年新発売した舗装材「ベガス」。 下はカットサンプルですが、 3種類のカラーバリーションが用意されています。
実際のサイズは400mm×400mm。 テラスや階段の舗装として活用できそうです。
カタログを見て頂ければその特長がわかります。
素足で居たくなる… そんな外の空間にもってこいかもしれません。
スウェードをなでているような、柔らかな感触にちかいかもしれませんね。
◆話は変わり、最近CATVで「おくりびと」という日本映画を観ました。 2008年に上映した映画でしたが、 たいへん感動し、笑い、涙して最後まで観ました。
今までに観た日本映画の中で一番かもしれません。本当にお薦めです。 また映画ロケ地が被災地のひとつ、山形県ということで 映る街や川の景色に複雑な思いもしました。 心が大きく揺さぶられる、本当にすばらしい作品です。
|