カザハナ〜いやしの森からのPhoto Letter
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◆寒い冬が終わり春の到来。 立山連峰は遠目に見てもまだ雪が十分ある様子です。
山々に積もった雪どけ水が時間をかけ河川を下り、富山湾に流れ込む。 そして海の恵みとなります。 自然の雄大なサイクルが動き始める季節だなと実感できます。 今年の寒さはけっこう長びきましたから、春の陽気が本当に有難く思えます。
打合せや現場での住宅地で目にするのはサクラの淡いピンク。 梅の赤や白。 またコブシやモクレンの大きな花弁の白色も迫力あります。
◆サクラの魅力を改めて考えてみると 幹には黒々とした質感の風格がありますし、 花はそれとはまったく違う上品な風格があります。 その幹と花のギャップと、わずかな時間で散ってしまう姿に惹かれるんだと思います。 今年はまだサクラの下を歩いていません。
お庭やエクステリアの魅力もそうだと思います。 ガラスブロックのカラフルで柔らかい表情やピンコロ石の黒くて固い重量感。 柔らかさと固さのギャップです。
あとはお家の外壁面の質感や色とのバランスであったりします。 そんな素材のギャップが際立つアプローチがもうじき完成します。
イタリアンガラスブロック ガラスブロックによるグラデーションの表現は お施主様のグットアイデアです。
ピンコロ黒
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