カザハナ〜いやしの森からのPhoto Letter
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先週、お世話になる問屋さんが主催する視察旅行に行って参りました。 視察先は上海と厦門(アモイ)。中国最大の商工業都市として現在も発展し続けています。 今回視察したのは石材が採掘される山と加工工場。
厦門市内から見た居住区の高層マンション。
同じく厦門の石材加工工場。 コバ積み風の「張り材」を手作業で生産しています。 日本だけではなく、欧州にも輸出しているという。
工場内にある完成品サンプル。 外構では門袖や塀に使われているパターンが多いですね。 スティック状に加工された天然石を壁面に張り、 素材感と立体的な陰影を見せることができます。
ワンモジュール分をパズルのようにつなぎ合わせ「面」を作ります。
同じく厦門市内にある「ピンコロ」加工工場。
サンダル履きの足先で石を固定し、タガネを器用に使い、ピンコロ石を整えている様子。
4日間という限られた短い視察でしたが、 ビジネスの場として何かと注目される今の中国を見ることができた貴重な体験と 他国へ行くと日本の良さにも改めて気づく点が沢山感じられた視察旅行でもありました。 また今回、お世話になった問屋さんの方々やお知り合いになれた販工店の皆様と どこかでまたお会いできたらと思います。
出発当日、名古屋から上海へと向かう 定刻よりかなり遅れて到着した機内のシートが中国を物語ってます。
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