庭と私と豆砂利
復興祈願 古志の火まつり。
ニックネーム: ゆうこ
投稿日時: 2012/03/13 11:39

今年、記録的な大雪に見舞われた新潟県内は
雪崩の被害が後を絶ちません。
そんな状況ですが、先週の土曜日に
長岡市の山古志で行なわれた『復興祈願 古志の火まつり』に
行ってきました。

古志の火まつり1

古志の火まつり2

古志の火まつり3

古志の火まつり4

まさに水墨画の世界。
豆砂利は雪壁の厚さに圧倒されていました。

古志の火まつり5

古志の火まつり18

古志の火まつり6

古志の火まつり7


翌日の11日は東日本大震災から一年ということもあり、
被災地の一日も早い復旧と復興の願いを込めての
さいの神の点火です。
この龍が煙となって天に願いを届けてくれるのでしょうか。

古志の火まつり8

17:00、今年成人式を迎えた20歳の青年による点火。
寒さで体も赤くなっていて痛そう。

古志の火まつり9

古志の火まつり10

古志の火まつり11

古志の火まつり12

古志の火まつり13

古志の火まつり14

お姉ちゃん達と遊びに来ていた地元の男の子と仲良くなり
3人で雪遊びをして点火を待ちました。

古志の火まつり15

中越地震の際には一時、全村避難を余儀なくされた
山古志の地にも、元気な子供たちの声が
こだましていました。

「来年もまたここであおうな〜!!」
家へと歩く姉弟にきいが叫ぶと
「お〜う!ばいば〜い!!」
と答えてくれました。
そのやり取りを見て、
直接は震災を経験していないこの子でも
家族やまわりの人達を見て育ち
こんなにも逞しく、頼もしく、そして
思いやりのある子に育っていることに
山古志の確実な復興を感じつつ
また、震災復興に希望を持ちながら
新たな気持ちで帰路につきました。

古志の火まつり16

古志の火まつり17


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