かれこれひと月前になりますが、青根温泉のリゾート地で花好きのご近所さんたちで開いているオープンガーデンにお邪魔した様子をご紹介します。 蔵王の宮城県側に青根温泉はあります。私の自宅からだと車で1時間。 「青根リゾート花くらぶ」のおひとり、Oさんがオープンガーデンみやぎにも入っておられるので今回伺うことができました。 まずはOさんがやっている「レストラン花工房」でおいしいハンバーグランチをいただいて腹ごしらえをしてから、じっくり見て回りました。 花工房さんの前です。薔薇のアーチがみごとですね。 県道沿いに車が何台も停まっていて、知らない人でも何やっているの?といったにぎわいでした。 「六方山ガーデン」 後ろにある山が六方山なそう。 傾斜地にいろいろなコーナーが。 薔薇やハーブがたっぷりと植えてありました。 「クロリスの庭」は男性の作るお庭。 たまたまオープンガーデンみやぎの運営委員さん(男性)のお友達でした。 男同士(庭主さんと夫)でなに話しているんでしょうか。 リスがくる、モグラが出る、スズメハチが多い、そんな話かな。 落ち着きの和風庭園「もみじ園」 太鼓橋があって、水場が何か所もある豪勢なお庭でした。 オールドローズの庭。 庭主さんが薔薇の名前を次々聞かれ、女性に人気のお庭でした。 「白い家のナチュラルガーデン」 樹齢300百年のさくらの大木がある山小屋風の別荘の前に半日影の趣のあるお庭が広がっています。 さくらの根元には本当にたっぷりとアジュガやシャガが植えてありました。 広葉樹の周りにさした柵にアケビをからめています。高さが1メートルぐらい。こんな仕立て、はじめてみました。 枯れた木を中心に作ったクレマチスバーです。 高さがみごと! 常時生活していない別荘地での庭。広さ、自然感がたっぷりな分自由に庭作りを楽しまれていると思いました。またオープンガーデンみやぎに多い住宅地の庭とは趣が異なり、とても興味深いものがありました。 年に3日のハレの日。やはりオープンガーデンは庭を輝かせてくれる素敵な魔法でした。