ホトトギスと聞けば、小鳥を思い浮かべる方が多いでしょうが、 植物にホトトギスと呼ばれる山野草があります。 この名前は、花びらにある紫色の斑紋が、ホトトギス(小鳥)の 胸の模様と似ていることから、その名が付いたとか・・・ ホトトギスはユリ科の宿根草で花期は7〜10月頃。 東南アジアに約20種類分布しているうちの、約10種類が日本に自生して、 昔から茶花に使われることが多かったようです。 英名では「ヒキガエルのユリ」と意味する名前が付けられているようで、 可愛く見えたり・・・毒々しく見えたり?・・・。 見方は人それぞれ・・・好みも人それぞれ・・・。