京都のhory garden日記(旧)
クロアゲハの羽化
ニックネーム: hory garden(旧)
投稿日時: 2011/07/12 17:30


■今日は虫記事です。

 いつもなら苦手な方はUターンと言いますが

 今日は…怖がりながらも見ていってくれたら嬉しいな♪




末妹が飼育していたアゲハチョウ(7/5ブログ)の蛹が先日羽化しました。

臭角の色からナミアゲハではないよなぁって幼虫の時から言っていた妹ですが…。



びっくり!あんなに緑やったのに!!こんなに透けた!!!えぇぇぇぇ〜!

あんなに緑色だった蛹が、前日晩から背中が黒くなり始め…

早朝にほぼ透明になりました。

(…と言う事は、前日晩の変化は黒くなったわけでは決してなくて

 蛹の殻が透明になって蝶の色が透けていたのね!なるほど〜)




どんなタイミングで羽化しようと思うんだろう。6/28に蛹になったのだけど。

その後、数時間。蓋が開くように頭部の殻が上がり、背中の殻も少し破れ…。



はじめはぎゅぎゅっとしてるのの名残りがあるね。

羽根が縮こまったままの蝶が現れ…

(末妹はこの時が一番、緊張したようで…

 お箸の足場から落ちて、羽が傷んでしまわない様に祈ってたらしいです)




こんな風に羽が開いていくんだね♪

5分くらいで、羽がこの程度まで乾き

(デジカメは時間記録してるので、そういう意味でも便利よねぇ(しみじみ))



自然の造形美って、敵わないなぁって思う。

鳥に狙われない様、飛べるようになるまで室内で観察し

その後、外のサツキに止まらせて。

ここまで羽の模様がはっきりすると種類が分かりますね♪

末妹が昭和24年発行の蝶の図鑑を見て調べてみると、クロアゲハでした。



父「サツキこの前消毒したけれど、大丈夫やったやろうか?」末妹・Y「え゛っ…」

鮮やかなオレンジは臭角と同じ色かね、末妹よ。そんなのは関係ないのかな?でも面白いねぇ♪

模様の入り方から雌だそうで…。



無事羽化し元気よく飛んでいって、嬉しがっていた末妹から

画像を借りてきてブログにしたY姉でした。

丁寧な観察記録をどうも有難うね♪



                        (Y) 







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