京都のhory garden日記
幻のフルーツ?
ニックネーム: hory garden
投稿日時: 2012/09/25 17:30

ちょっと前の事ですが、食料の買い出しに寄ったスーパーで、

何とも不思議な形をしたものに出会いました。

それはビニールパックにお行儀よく並び、

異様な空気を醸し出しています。

気になって近くに行って見てみると、

これまた、何ともリズミカルなフレーズが書かれたラベルが・・・



「おいしいU+203C ヘルシーU+203C ケルシーU+203C」
・・・とな。



その名は『ケルシー』



気になった以上、やはりお試ししないとね・・・(ハイ、いつもの病気です)

買って帰り、ケルシーなるものを調べてみると、

WEBより

 とんがり頭のかわいい姿をした「ケルシー」は、
 別名トリガスモモ、巴旦杏(はたんきょう)と呼ばれる珍しい品種のプラムです。
 もともと、プラムは中国が原産。
 巴旦杏という呼び名は、万葉時代に中国から伝来した時の古い呼び名です。

 ケルシーは、その形を今に残している貴重品種で、
 古来より品種改良されていないにもかかわらず、抜群の食味を誇るプラムなんです!

 古くは中国から伝わり、山梨県で栽培されていました。 
 そのあまりの美味しさに驚いたアメリカ人のケルシー氏が、
 祖国のアメリカに持ち帰ったのが明治時代。

 そして大正時代、アメリカで英名を付けられた巴旦杏が
 日本に「ケルシー」「ケルシージャパン」の名前で逆導入され、
 今に至っています。・・・とな。



つまり、山梨生まれでアメリカ育ちの帰国子女って事かしらん?(笑)


常温で完熟させ「外皮が薄黄色・果肉に弾力」がでてきましたらお召し上がりください と

書かれていたので「数日の間追熟するか・・・」と台所の隅に置いていたのですが、

我が家では追熟する間もなく子供達の口に入ってしまいました〜(汗)

私も自分の分を確保し2日ほど置いて追熟させましたが、

なかなか皮が黄色くならないので、待ちきれず・・・・・(汗)・・・・・・・・・

食べちゃうことにしました〜♪

本当は皮ごと食べられるそうですが、

今回は果肉感が分かるように皮を剥いて見ましたよん。



果肉は緻密で、ぷよぷよの食感U+203C

酸味も少なく、甘味があってさらりとした味わい♪

強い酸味が苦手な私には最高の食感とお味です。

皮ごと丸かじりすると、中にはこんな空洞があります。


WEBよりお借りしました


子供達も美味しかったらしく「又買ってきて〜U+203C」・・・とおねだりされましたが、

このケルシー、収穫の時期は僅か1か月ほどと短いうえに、

流通が少ないためか、そこそこ良いお値段・・・

我が家では幻のフルーツとなること間違い無しです(笑)

                             T


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