表現舎のエクステリア通信 by 山形〜宮城
5月3日
ニックネーム: 山形の に〜のです!
投稿日時: 2015/05/06 07:52

5月3日は 浦戸諸島の野々島での作業でした。



今後のラベンダー畑拡大に向けて 荒地の整備。




途中植え残されてた桜2本と 紫陽花1本を

移植することになり 適地を探しました。




ほどなく桜の移植場所は決まったのですが

紫陽花をどこに植えようかと暫し思案。。。。。





おおおっ 先人が置いてくれてたボートに

紫陽花を添わせたら結構いいかもっ


と閃いて ちょっとだけ遊んでみました。





紫陽花があまりに小さいので いずれ大きく育って

ボートのオブジェ
クエッションマーク)とバランスがとれるまで

近くにあった廃材(朽ちかけた角材と欠けた瓦)を使ってチョキ




作業の様子はこちらの→ブログをクリック

























さて 前回の防潮堤の高さについて 補足があります。






今回は 私が写り込んでみました。

[画像]
行政(宮城県)が計画している 防潮堤の高さです。


補足というのは『津波が押し寄せてきた方向』です。

この写真だけでは事情の知らない方々には

本当のところが伝わらないのかなっと気付きました。








いまこの写真の後ろに見える海はこの島の船着場で

おおよそ西側にあります。


そして写真でいうと左手側・・・・・、

つまりは南の浜から津波はやって来て

ここから海へ抜けて行きました。









いずれ将来また来るかもしれない津波も

同じように南側から島を襲うと考えられます。



だとするとこの岸壁の防潮堤は島に入って来る海水を

単に堰き止め地域をプールのようにしてしまうと考えられます。






んんん〜〜〜っ









住民が望む防潮堤の高さです。

[画像]




でも本当は防潮堤は無くてもいいと思っている方が殆どです。








なぜ そんな住民の声は受け入れられないのでしょうか。






例えば 『防潮堤を造る事自体が復興に寄与するんだ』という考え方が有ります。


多額のお金が防潮堤建設に注ぎ込まれ地元の建設業界が潤い

転じて被災地が活性すると・・・・・っ







どこか『なんとかミクス』の理論に似ています。。。













いっときの夢が覚めれば荒涼たる風景の中を

千年も変わらぬ風がただ吹き抜けるだけです。












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