5月3日は 浦戸諸島の野々島での作業でした。
今後のラベンダー畑拡大に向けて 荒地の整備。
途中植え残されてた桜2本と 紫陽花1本を
移植することになり 適地を探しました。
ほどなく桜の移植場所は決まったのですが
紫陽花をどこに植えようかと暫し思案。。。。。
おおおっ 先人が置いてくれてたボートに
紫陽花を添わせたら結構いいかもっ
と閃いて ちょっとだけ遊んでみました。
紫陽花があまりに小さいので いずれ大きく育って
ボートのオブジェ()とバランスがとれるまで
近くにあった廃材(朽ちかけた角材と欠けた瓦)を使って
作業の様子はこちらの→ブログをクリック
さて 前回の防潮堤の高さについて 補足があります。
今回は 私が写り込んでみました。
[画像]
行政(宮城県)が計画している 防潮堤の高さです。
補足というのは『津波が押し寄せてきた方向』です。
この写真だけでは事情の知らない方々には
本当のところが伝わらないのかなっと気付きました。
いまこの写真の後ろに見える海はこの島の船着場で
おおよそ西側にあります。
そして写真でいうと左手側・・・・・、
つまりは南の浜から津波はやって来て
ここから海へ抜けて行きました。
いずれ将来また来るかもしれない津波も
同じように南側から島を襲うと考えられます。
だとするとこの岸壁の防潮堤は島に入って来る海水を
単に堰き止め地域をプールのようにしてしまうと考えられます。
んんん〜〜〜っ
住民が望む防潮堤の高さです。
[画像]
でも本当は防潮堤は無くてもいいと思っている方が殆どです。
なぜ そんな住民の声は受け入れられないのでしょうか。
例えば 『防潮堤を造る事自体が復興に寄与するんだ』という考え方が有ります。
多額のお金が防潮堤建設に注ぎ込まれ地元の建設業界が潤い
転じて被災地が活性すると・・・・・っ
どこか『なんとかミクス』の理論に似ています。。。
いっときの夢が覚めれば荒涼たる風景の中を
千年も変わらぬ風がただ吹き抜けるだけです。