アナログ積算の高瀬です。 前回の勘違い話でが、 かからなかったのを良いことに、また突っ走った妄想のお話を… 毎週開かれる会議でのこと。 「○○様から、ブロック塀の“はっか”について、 問い合わせがきていて…」 “はっか”という単語に私の頭がグルグルグルグル はっか…! 薄荷か!! ブロック塀にミントが生えたのか。 ミントは増えるから大変だ まてまて… あっ!!発火か!! ブロック塀から出火したのか?大事じゃないか!! いやいや… おお!!! サンゴだな!!! サンゴの白化。 地球温暖化の影響が こんな所にまで… おいおい… 会議終了後、こっそり調べました 突っ走った妄想の行き着く先に正解があったことが 無かったので… 世界中の頭の良い方々に助けを求めてみました 見つかりました。会議の席でのはっかは下記の通りです。 一つ賢くなった気になった高瀬です。 (1個入ると、2〜3抜けるので、トータルでマイナスですが) 白華(はっか) 白華とは、コンクリートやモルタルの表面部分に浮き出る 白い生成物のことである。これが浮き上がる現象を白華現象 (エフロレッセンス、efflorescence)という。白華が生じた としても、コンクリート構造物の強度には問題はなく、 生成物も無害であるが、外見上の問題となることがある。 原因 ●コンクリート内部(表層部)に浸入した水分が、蒸発する際に 石灰分などの可溶成分とともに表面に染み出し固まる (一次白華)、もしくは空気中の二酸化炭素と反応して固まる (二次白華)ことによる。 ●白華現象は、コンクリートが固化する際の水分量、骨材、 混和剤など多様な原因が関与して発生するものと考えられる。 ●太陽光が当たり乾湿の差が大きいと考えられる南側には 生じやすく、気温の高い夏季より冬季の方が進行しやすい といった特徴がある。 ●つらら状に成長し、鍾乳石のようになることから、騒ぎに なることがある。 ●酸性雨が主要因とされることもあるが、原因が多岐に わたるため、断言することは非常に難しい。 対策 ●白華現象は、コンクリートのごく表面で生じる現象であり、 アルカリ骨材反応のように強度が損なわれる問題では ないこと。また成分は、炭酸カルシウムなどであり、 環境上の問題も生じることはない。 ●外見上の問題として、タイルや鉄平石の目地などに 生じた小規模な場合には削る、もしくは塩酸を含む トイレ用洗剤などで落とすことができる。外壁などの 大規模箇所、環境に配慮すべき場所に対しては、 クエン酸を主成分とした洗浄剤が市販されている。 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) 』