こんにちは、ガーデン・エクテリア専門商社のコーロクです。
142号メルマガからです。
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THE KITCHEN GARDEN STORY 〜キッチンガーデン・ストーリー(27)
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料理に欠かせない香味野菜。
一度に大量に使うものではないので、自分で育てれば、
必要な量だけいつでも収穫できてとても便利ですよね。
また、香味野菜はベランダなどでプランター栽培もできるものが
多いので、限られたスペースで野菜を栽培したい人にもおススメです。
●大葉(シソ)
シソは葉、花、実と利用でき、暑さにも強く作りやすいです。
日当たりのいいところを選び、水やりは乾いたらたっぷり与える、
一週間に一回追肥を行うようにします。
シソの香りはペリルアルデヒドという成分で、胃液の分泌を促し、
食欲を増進させてくれる効果があります。
また、防腐作用が強く、食中毒の予防にも役立ちます。
これからの季節、時間がたってから食べるお弁当の彩りにも
便利ですね。
そうめんや、うどんなどの薬味にも欠かせないので、
一つあるととても便利です。
●万能ねぎ
万能ねぎは、種や苗から育てなくても、買ってきた万能ねぎを使った
後に、その根の部分を植えるとまた生えてきてくれます。
もちろん種まきから行ってもいいのですが、それが一番簡単に
収穫できるのでおススメの方法です。
ねぎは白い部分よりも緑の部分の方にビタミンがたくさん
含まれています。
体を温める成分もあるので、冷え性の方にもいい野菜です。
万能ねぎは、辛みも少なく食べやすいので名前の通りに
万能に使えるねぎです。
色もはっきりした緑なので、料理に映えて役立ってくれますね。
●三つ葉
もともと水辺で自生する野草のため、水を必要とします。
ですから水切れに注意しなければいけません。
弱酸性の土壌を好むので、植え付け前に酸性土壌の場合は
石灰を施しておきます。
三つ葉には、ミツバエンやクリプトテーネンなど特有の香り成分が
含まれ、食欲増進、消化促進に効果があります。
また、香りの成分には神経を鎮める効果があるので、
イライラした時などにおススメです。
お吸い物、茶わん蒸しなど、香りを楽しめるような使い方を
するのが効果的。
●みょうが
ショウガ科の多年草で、毎年決まった所に生え、特に何もしなくても
毎年収穫できます。
みょうがの香りの成分は、アルファピネンという精油成分で、
眠気を覚ましたり、発汗を促したり、呼吸や血液の循環を
良くしたり、消化を促進したりします。
調理する際は、あくが強いのでみずにさらしますが、
さらしすぎると風味や香りが抜けてしまうので注意しましょう。
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このブログは会社の屋上に作った菜園の過程を綴っています。
この菜園には古着(廃棄衣料)から作られた特殊な土、軽量土壌が使用されています。
[画像]
野菜でもお花でも簡単に育てられます。
・手が汚れない
・軽い
・繰り返しずーーっと使える
燃やされてCO2をたっぷり輩出していた古着が土壌に変身。
地球にも優しい土壌。
永遠の土 エターナルソイル
詳細はこの日のブログでどうぞ。