こんにちは、ガーデン・エクテリア専門商社のコーロクです。 142号メルマガからです。 http://archive.mag2.com/0000155115/20110525111304000.html ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ THE KITCHEN GARDEN STORY 〜キッチンガーデン・ストーリー(27) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 料理に欠かせない香味野菜。 一度に大量に使うものではないので、自分で育てれば、 必要な量だけいつでも収穫できてとても便利ですよね。 また、香味野菜はベランダなどでプランター栽培もできるものが 多いので、限られたスペースで野菜を栽培したい人にもおススメです。 ●大葉(シソ) シソは葉、花、実と利用でき、暑さにも強く作りやすいです。 日当たりのいいところを選び、水やりは乾いたらたっぷり与える、 一週間に一回追肥を行うようにします。 シソの香りはペリルアルデヒドという成分で、胃液の分泌を促し、 食欲を増進させてくれる効果があります。 また、防腐作用が強く、食中毒の予防にも役立ちます。 これからの季節、時間がたってから食べるお弁当の彩りにも 便利ですね。 そうめんや、うどんなどの薬味にも欠かせないので、 一つあるととても便利です。 ●万能ねぎ 万能ねぎは、種や苗から育てなくても、買ってきた万能ねぎを使った 後に、その根の部分を植えるとまた生えてきてくれます。 もちろん種まきから行ってもいいのですが、それが一番簡単に 収穫できるのでおススメの方法です。 ねぎは白い部分よりも緑の部分の方にビタミンがたくさん 含まれています。 体を温める成分もあるので、冷え性の方にもいい野菜です。 万能ねぎは、辛みも少なく食べやすいので名前の通りに 万能に使えるねぎです。 色もはっきりした緑なので、料理に映えて役立ってくれますね。 ●三つ葉 もともと水辺で自生する野草のため、水を必要とします。 ですから水切れに注意しなければいけません。 弱酸性の土壌を好むので、植え付け前に酸性土壌の場合は 石灰を施しておきます。 三つ葉には、ミツバエンやクリプトテーネンなど特有の香り成分が 含まれ、食欲増進、消化促進に効果があります。 また、香りの成分には神経を鎮める効果があるので、 イライラした時などにおススメです。 お吸い物、茶わん蒸しなど、香りを楽しめるような使い方を するのが効果的。 ●みょうが ショウガ科の多年草で、毎年決まった所に生え、特に何もしなくても 毎年収穫できます。 みょうがの香りの成分は、アルファピネンという精油成分で、 眠気を覚ましたり、発汗を促したり、呼吸や血液の循環を 良くしたり、消化を促進したりします。 調理する際は、あくが強いのでみずにさらしますが、 さらしすぎると風味や香りが抜けてしまうので注意しましょう。 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― このブログは会社の屋上に作った菜園の過程を綴っています。 この菜園には古着(廃棄衣料)から作られた特殊な土、軽量土壌が使用されています。 野菜でもお花でも簡単に育てられます。 ・手が汚れない ・軽い ・繰り返しずーーっと使える 燃やされてCO2をたっぷり輩出していた古着が土壌に変身。 地球にも優しい土壌。 永遠の土 エターナルソイル 詳細はこの日のブログでどうぞ。