こだわり派達がうみ出していく、これからの”庭”  〜奈良の地より〜
「5月の散歩」
ニックネーム: スキットマン
投稿日時: 2010/05/24 12:11

新緑に誘われるように、ふらぁ〜っと訪れた

5月の夕方の「甘樫丘」

陽も随分長くなってきたので、

夕方らしくもないが・・・

そんな5月の「甘樫丘」は、こんな感じで

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中心にあるのは「カツラ」の木

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刈ったばかりの芝は気持ちいい

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新緑が高い夕日に照らされて

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この紫の花は、桐。

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新緑のトンネルになった小道

こんなエネルギッシュな木々の中、ポツンと

取り残された枯れ木のような「この樹」

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「これ何の木?」

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「答えはダウン

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そおぅ。「合歓の木」

その名の由来は、

「いつまで経っても眠りから覚めない

 寝ぼすけな木」

または、

「夜になると葉が垂れ下がり、小葉が閉じる

 就眠運動をするため 眠る木」とも・・・

淡紅色のタンポポのワタのような変わった花が

大きな樹幹いっぱいに咲かせるのをみるのは、

本格的な夏になってから・・・

そんなに目立ちはしないが、こんな花たちも・・・

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「ハコネウツギ」?だと思います。

花色が変化(白〜紅色に)

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菖蒲の池。手前には蓮が・・・

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この花なんだか分かります?

全体像はこれダウン

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答えは、ガマズミ。

昆虫たちには大人気で、その実は野鳥たちの

大事な食糧・・・と図鑑に。

雑木の類は、なかなか覚えれませんね 病気(男の子)

次は、この満開の木 何か分かりますか?

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答えはダウン

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カナメモチといえば、今ではすっかり、真っ赤な

生垣の「レッドロビン」がイメージされますが、

和風庭園の名脇役として、渋好みの人には

好まれる、なかなか味のある木!

単なる植え潰しに使っては、その味も引き出せない

この木をうまく使った庭を見ると、

「高い感性の持ち主だったんだなぁ」と感心するお茶

そんなカナメモチの木を、

俳優に例えるならば、独特の個性としっかりした

演技でドラマや映画の一場面を、主役を上回る

ほどの存在感で魅了できる名脇役・・・

NHK 朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」でいえば、

私的には、「風間杜夫さん」かなぁ。ひらめいた

(最近、結構ハマっているもんで・・・)

たまに、植栽の組み合わせや庭の構成なんかを

ドラマや映画、また音楽の世界に当てはめてみて

考えてみたりするんですが・・・・・

この続きは、また別の機会に

さて、5月の甘樫丘の散歩では、こんなこともクエッションマーク

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このピンボケ写真の中には、

「ホー ホケキョ・・・・」の 

ウグイスが写っているはずなんですが・・・

いつもは、すぐ傍で鳴いているはずのウグイスを

一目観てやろうと、その鳴き声の方向を

探し廻っても見つけることが出来ないのに、

この日はその姿を、はっきりと確認 サングラス

デジカメのズームをいっぱいにし、その姿を

撮ろうと何度も試みたのですが、

こんなピンボケばかりペコペコ

 バードウッオチャー達が、大きなレンズの

カメラを持ち歩いているのがよく分かりました

写真に収めることのできななった、

「幻のウグイス」は

 小さな体で、喉もと辺りをしきりに振るわせて

他のウグイスの鳴き声に呼応するように鳴いて

いたのがとても印象的でした

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そんな5月の散歩でした〜


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