気温ぐんぐん上昇中〜 毎年同じ風景で それでも来年あるとは限らない この上なく美しいそれも 明日には地面に沈んでいることも 薄れていく記憶の中で 残るものは何なのだろう 執着でなく ただ 出会ったそのままの姿で 輝いてなくてもいい 自分が 心ときめいたその景色を覚えていたい 薄れゆく母の記憶は執着でがんじがらめ 切なく眺めるしかない自分は この気持ちを持ち続けることが出来るのか 保証はない・・・ ただ 愛したものたちを支えに生きていきたいと願うばかり 母と二人の生活の中で差し迫ってきている介護生活 新緑の中でうっとりしつつの ふと 不安がよぎった五月晴れの日でした。